西村 由佳里さん
のうた一覧
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大空を 覆い陰らす 鱗雲 その隙間から 陽が舞い降りる
平成二十三年十二月二日
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朝早く外に出た時見た、空の様子で...
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薄暗く なりゆく部屋の 窓辺から 眺む青空 茜がにじむ
平成二十三年十二月六日
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今この時の情景を短歌にしてみまし...
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水面から 生まれ出てくる 太陽は その輝きを 水に浮かべる
平成二十三年十二月七日
3
水の地平線から生まれ出てくる太陽...
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しとしとと 降る空からの 恵み受け 小道歩けば 白色小花
平成二十三年十二月八日
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しとしと降る雨の中を歩いていると...
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君の手に 我の手かさね 眠る夜は 月は優しく 水面を照らす
平成二十三年十二月九日
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五時半に なれば星々 舞い降りて 天使や雪に 明かりを灯す
平成二十三年十二月十五日
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イルミネーションの季節です。広島...
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差し出した 手に触れようと 近づけば 彼は笑って 私を抱いた
平成二十三年十二月十六日
3
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灯篭は 夜ごと夜ごとに 灯を孕み 満ち欠けをする 月と戯る
平成二十三年十二月二十二日
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粉雪に 恋文託し 大空は 黄色い花に 想いを告げる
平成二十四年一月四日
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冬でも蕾を開かせるけなげな花があ...
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真っ白な 雲に天使は 口づけし 羽より白い 雪を降らせた
平成二十四年一月五日
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雪が生まれる時のことを想像して詠...
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青空が 雪に事寄せ 好きですと 黄色い花に 想いを告げる
平成二十四年一月二十六日
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青空が地上の花を好きになったらど...
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降りしきる 雪は私を 包み込み 心も身をも 白く染めゆく
平成二十四年一月二十七日
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今夜こそ 目を交わしあう 瞬間を 夢見て今日も 暦をめくる
平成二十四年一月三十一日
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片想いをしている人が、好きな人と...
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君により 我の心は 澄みゆきて 空に羽ばたく 鳥のごとしも
平成二十四年二月四日
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大切な人のそばにいると、うれしい...
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枝の先 堅い蕾の その中に 春の薫りを 宿し育む
平成二十四年二月七日
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木を見に行きました。枝の先の蕾は...
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幼子が おぼつかなげな 足取りで しっかり進む 母のもとへと
平成二十四年二月二十九日
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我が胸に 浮かび消えゆく 想いから けして消えない 君の面影
平成二十四年二月十四日
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毎日いろいろなことを考えるけれど...
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言葉には できぬ想いが あふれ出て 白い小花を 濡らしてしまう
平成二十四年三月六日
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大切な人を想っていたら涙が出てき...
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君の目に まつげが長く 映るよに そっとうつむき 花を見つめる
平成二十四年三月十五日
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子の胸に 耳をあてれば トクトクと 心の声が 静かに響く
平成二十四年三月十六日
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