西村 由佳里さん
のうた一覧
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いくつもの夢の中からひとつだけ出してみますねあなたの前に
平成二十七年三月十九日
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時間が空いたときにでも、ブログ「...
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玄関で手帳がしくしく泣いている 忘れないでよ戻ってきてよ
平成二十七年三月十八日
3
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応募して落選をして応募してまだまだ続く明日への道
平成二十七年三月十七日
3
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まどろみの中で見ていた映像はなんだったのか 思い出せない
平成二十七年三月十三日
1
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気が付けば猫背になってしまってるカパカパ抜ける靴で歩けば
平成二十七年三月十一日
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ブログ「みそひともじがすき」には...
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たくさんの声が走者に降りかかる がんばれいいよあともうすこし
平成二十七年三月二日
4
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両肩をこたつ布団で包みつつ思う言葉はソラミソラシド
平成二十七年二月二十五日
1
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今日もまた思い出ひとつできました 野原菜の花飛びかう蝶々
平成二十七年二月十六日
6
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空は言う もうあと少し寝ておいでふくろうさんが目を閉じるまで
平成二十七年二月十三日
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右手から少し斜めの字が生まれたんぽぽ綿毛と戯れている
平成二十七年二月十日
3
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小半時まどろみ終えてお茶を飲む雪のあい間の光とともに
平成二十七年二月九日
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逃げながら鬼は大きく口あけて豆を食べおり 実は好物
平成二十七年二月三日
4
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大空にはらひれと舞うティッシュたち服といっしょに洗濯されて
平成二十七年二月二日
5
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自らを自分の意志で決められぬきゅうりじゃがいも玉ねぎ私
平成二十七年一月二十九日
5
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カーテンをパッと開けたらそこはもう誰のでもない空の真ん中
平成二十七年一月二十六日
7
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堂々と昼寝するためてきぱきと動く私の朝の五時間
平成二十七年一月二十三日
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ちりりんと鈴を鳴らして今日も行く雨や雪にも負けぬ坂道
平成二十七年一月二十二日
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椅子の背にもたれてしばし目を閉じる花降るような午後を夢みて
平成二十七年一月二十一日
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思い出が私を離れ床に舞う小春日和の美容院にて
平成二十七年一月二十日
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小春日の小僧は空に地に踊り子猫の耳でうたたねをする
平成二十七年一月十六日
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