諏訪真さん
のうた一覧
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手折れども失う花の悲しきは夢の最中の露と見紛え
平成二十四年四月二十四日
10
何かを得て、そして失ったと思うか...
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塵払い心にも日が射すならば花を芽吹かせ香せたまえ
平成二十四年四月八日
5
心のささくれが少し取れてきたよう...
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海を超え世界を繋げる音の束人の願いを繋ぎ結んで
平成二十四年四月八日
3
何かもう1日に10回くらい「te...
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気がつけば切り刻まるる掌が握りしめてた言の葉の刃
平成二十四年四月八日
4
言葉の暴力の自戒。
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鳥も鳴き蛙も鳴けば雅なれ 人が泣くのは心の裏に
平成二十四年四月七日
4
人の鳴き声は心でしか聞けない。
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美しき古を見ゆれば気付くまい 闇の彼方の一筋の光を
平成二十四年四月七日
4
過去は常に美化されるか、より醜悪...
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消えかける炎の炭を掻き集め 再び紡ぐ言の葉の束
平成二十四年四月七日
7
もう一度詠んでみようと思った。
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夜の名を日の輪の影と定めれば月と見ゆるは影の影なり
平成二十三年四月二十三日
3
光源氏様の「無相の月」についての...
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脇差の為すべき事を為した後真一文字に開かれた腹
平成二十三年四月二十二日
3
太刀は見ていると美しいですが、脇...
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武士の極めたりたる有様は血糊も錆も曇らぬ刃
平成二十三年四月二十二日
3
最強というのは、争いを起こさない...
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人の世に顧みられぬ兵を導いてくれ戦乙女よ
平成二十三年四月二十一日
8
祈り、その四
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煌煌と照り輝く日の脇にそっと寄り添う真昼の月が
平成二十三年四月二十一日
4
光源氏様のへの贈答歌。真昼でも月...
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沈み行く水底に射す月明り瑠璃色に光る蜘蛛糸の様に
平成二十三年四月二十一日
5
祈り、その三
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禍々し穢れ満ちたる現世で誰が開くか天の岩屋を
平成二十三年四月二十日
10
少なくとも私では無理だ。
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叢雲に覆われつくす昏き世に明星仰げどそは日に非ず
平成二十三年四月二十日
3
まだ日は昇らない。
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神の子の清めによりて許される先立つ父母は救われねども
平成二十三年四月二十日
5
もう一つクリティカルな問題。
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神の子の墓は何処と言問えば躯はあらず天に昇りて
平成二十三年四月二十日
7
これをクリティカルな質問と捉えら...
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古のアテネの頃の民の知恵猛々しさは賢者も屠り
平成二十三年四月十九日
5
多数決により有罪となり、青少年を...
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禁書とは何を指すかは知らねども書棚の良書に触れたら生かさず
平成二十三年四月十九日
2
検閲に対する意見
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王佐にて王を滅ぼし魔女となり聖女に変わり全てにあらず
平成二十三年四月十九日
3
王佐にて後にアンシャンレジーム撲...
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