今村りいこさん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
風さそうこの季節なら羽伸ばしこの道ゆかむ蝶の先導に
平成二十三年九月九日
4
もっと見る
日焼けする日光さけて歩いてた夏を忘れて日向ぼっこす
平成二十三年九月九日
2
日の光は温かい。当然だけれど、こ...
もっと見る
ひっそりと目立たぬように咲いているこの花をきみ笑んで摘みたり
平成二十三年九月九日
1
もっと見る
ななふしも命はてれば擬態する必要もなく枯れ枝となりて
平成二十三年九月八日
1
もっと見る
おのれより先に生まれし人なれば先に逝かむと人の世の常
平成二十三年九月八日
2
大好きな小説家さんが昨年他界され...
もっと見る
硝子窓のぞきしそこに見えるのはだれとおのれに気づかぬ子あり
平成二十三年九月八日
1
まだまだすべてがこれからのきみに...
もっと見る
はりついた窓の硝子のあまがえる長雨過ぎしかえる池なく
平成二十三年九月八日
1
カーテンを閉めようとしてかえるに...
もっと見る
ミニばらの植え替えをせむひとまわり大きく深い鉢をもてきみ
平成二十三年九月八日
1
もっと見る
空色の一輪挿しに白き花わたしいつ好きといっただろうか
平成二十三年九月七日
2
もっと見る
一回の雑巾がけであかぎれて湿度計見ず当ててみせよう
平成二十三年九月七日
0
薬指のあかぎれが痛い。
もっと見る
小菊摘みひいじいさまに供へやう記憶なき人なれど曾祖父
平成二十三年九月七日
1
三つになる前に他界した曾祖父。写...
もっと見る
ペンタスは今なほ盛り秋深くなるまで咲くと教えられ植え
平成二十三年九月七日
0
長く楽しめる小さい星のかたちをし...
もっと見る
涼し風いつ初霜の降りるかやつくつくほうしまだ泣いている
平成二十三年九月七日
0
もっと見る
少しだけ体重増えてそのぶんがおっぱい肥やし病の巧妙
平成二十三年九月六日
1
体重が増えることを喜ぶ、そんなこ...
もっと見る
昼下がりようやく晴れてシーツらが畑を隠しはためいている
平成二十三年九月六日
2
洗濯物が一気に乾く。爽快にて。
もっと見る
かぼちゃ煮てさけと舞茸ホイル焼き食卓ははや秋を満喫
平成二十三年九月六日
1
ごろごろと畑といわず、庭といわず...
もっと見る
荒々しきみの手もくちも神がかる祭の余波か乳房が痛ひ
平成二十三年九月六日
2
もっと見る
獅子の歯を押しあてられし幼子はまず驚きて獅子面を見泣く
平成二十三年九月六日
2
獅子舞の獅子に頭を噛んでもらうと...
もっと見る
祭夜に笛を吹くきみ神輿をば追いかけしなか合いし目線よ
平成二十三年九月五日
0
凛と背筋の伸びたきみに。
もっと見る
獅子が舞う神に祈りを捧げつつ今その身に神を降ろしつつ
平成二十三年九月五日
0
獅子は《悪魔を祓って》と歌う男た...
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
>>