今村りいこさん
のうた一覧
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はりついた窓の硝子のあまがえる長雨過ぎしかえる池なく
平成二十三年九月八日
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カーテンを閉めようとしてかえるに...
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硝子窓のぞきしそこに見えるのはだれとおのれに気づかぬ子あり
平成二十三年九月八日
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まだまだすべてがこれからのきみに...
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ななふしも命はてれば擬態する必要もなく枯れ枝となりて
平成二十三年九月八日
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ひっそりと目立たぬように咲いているこの花をきみ笑んで摘みたり
平成二十三年九月九日
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日常と非日常にある境界をきみが歩いていくゆっくりと
平成二十三年九月十四日
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きみと合う今夜、また合う、合っていうきみを好きだとすきじゃないけど
平成二十三年九月十四日
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本心はどこにあるか。
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寝る前のハイテンションに赤ん坊は箸が転げてもおかしい年頃
平成二十三年九月十九日
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ただひとり血を吐くようなことばだけ心臓を斬り紡ぐ夜あり
平成二十三年九月十九日
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静寂に。
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岩を呑む三角波の波頭には龍の子遊び泥川さかのぼる
平成二十三年九月二十一日
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自然の脅威。上流の豪雨が見えるよ...
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蜩の声穏やかに嵐くるその前兆の静けさを叫ぶ
平成二十三年九月一日
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刻一刻と近づいてくる自然の脅威で...
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嵐なら血を吐くというこの喉に斬りつけるよな横雨ツブテ
平成二十三年九月五日
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嵐の余波がもうこれ以上だれも苦し...
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獅子が舞う神に祈りを捧げつつ今その身に神を降ろしつつ
平成二十三年九月五日
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獅子は《悪魔を祓って》と歌う男た...
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祭夜に笛を吹くきみ神輿をば追いかけしなか合いし目線よ
平成二十三年九月五日
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凛と背筋の伸びたきみに。
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涼し風いつ初霜の降りるかやつくつくほうしまだ泣いている
平成二十三年九月七日
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ペンタスは今なほ盛り秋深くなるまで咲くと教えられ植え
平成二十三年九月七日
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長く楽しめる小さい星のかたちをし...
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一回の雑巾がけであかぎれて湿度計見ず当ててみせよう
平成二十三年九月七日
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薬指のあかぎれが痛い。
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さればこそ生の限りに記憶にてとどめ忘却憎み生き抜かむ
平成二十三年九月十一日
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忘れずにあれ。忘れずに。
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ひと月のときが経ちたりきみの声初めて聴きしあの雷雨より
平成二十三年九月十三日
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