今村りいこさん
のうた一覧
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がたがたと電車が揺れて振り返り窓の外見るきみが泣いてる
平成二十三年九月二十日
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赤い目をどこかはじるよにきみは降り足早に傘すり抜けてゆく
平成二十三年九月二十日
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《きみが泣き》連作のしめくくりに...
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ピアノにて信濃の国を弾いてみる伴奏合わせ唄う子らあり
平成二十三年九月二十九日
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《信濃の国》は長野県の県歌です。
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膝下の秋色スカートひらひらとショートブーツに浮かれて揺れる
平成二十三年九月三十日
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今度はブーツ。毎年、初めてブーツ...
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いつもなら慣れない言葉聴くだけで距離をおいてた人だったのに
平成二十三年十月六日
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気づいたら落ちている。
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深爪は苦髪楽爪あてはめて伸びることなく苦ばかりなるか
平成二十三年十月十二日
3
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お祝いの鰤の刺身の残り物ぶり大根にて味わい尽くす
平成二十三年十月十二日
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雨だから今日はいっしょにリラックスソファで並んで毛布を分けて
平成二十三年十月十六日
3
雨よりも晴れのほうが好きだけど。
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雨音をビィジィエムにおしゃべりをきみの声ならくつろげるから
平成二十三年十月十六日
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明日という日に泣いてみる絶望と違うなみだで朝がくるまで
平成二十三年九月一日
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絶望よりも希望がなみだをさそう。...
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流れ星屋根を焦がして闇を裂くか細い声に誘われて去ぬ
平成二十三年九月一日
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はぐれ者の流星に物語を紡ぐ。
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獅子の歯を押しあてられし幼子はまず驚きて獅子面を見泣く
平成二十三年九月六日
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獅子舞の獅子に頭を噛んでもらうと...
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荒々しきみの手もくちも神がかる祭の余波か乳房が痛ひ
平成二十三年九月六日
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昼下がりようやく晴れてシーツらが畑を隠しはためいている
平成二十三年九月六日
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洗濯物が一気に乾く。爽快にて。
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空色の一輪挿しに白き花わたしいつ好きといっただろうか
平成二十三年九月七日
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おのれより先に生まれし人なれば先に逝かむと人の世の常
平成二十三年九月八日
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大好きな小説家さんが昨年他界され...
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日焼けする日光さけて歩いてた夏を忘れて日向ぼっこす
平成二十三年九月九日
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日の光は温かい。当然だけれど、こ...
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冷静な目をもてすべて謀られしことなればこの五感頼りぞ
平成二十三年九月九日
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予知という夢とうつつの交錯す世界の不思議解くに能わず
平成二十三年九月十日
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予知力があるとは思いません。もち...
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肌を焼く日のひかりよりきみが目の熱さにこころ焦がされる秋
平成二十三年九月十七日
2
浮かされる、熱。
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