今村りいこさん
のうた一覧
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消したいと願った瞬間それはもう殺意だった過去と自分への
平成二十三年九月十九日
5
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泣く理由ずっと探してきみのこと見つめてたんだ対角線で
平成二十三年九月二十日
5
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ゆっくりと終点までの旅をしてなみだを拭いきみ立ち上がる
平成二十三年九月二十日
5
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雨上がり清浄なる空気には口笛細く聴こえくるよう
平成二十三年九月二十九日
5
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温かいマグカップにはこの冬の最初のココアなみだが溶けて
平成二十三年十月四日
5
ほんのり塩味はバターかなみだか。
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立ち枯れた灰色の森未知の苔厚き緑にありし日思う
平成二十三年十月八日
5
何十年も前の噴火の影響で枯れた木...
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思い出す幼き日に読み不可思議と首かしげたる絵本の少女
平成二十三年十月九日
5
ロシア児童文学《三匹のくま》の思...
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糸月にこころをしづめ肉体のうちにひそみし刃を削る
平成二十三年八月三十一日
4
いささか寂しき朝に月をさがして。
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秋祭り地歌舞伎役者 「ケチャップだ!」 仕込みし血糊子に叫ばれる
平成二十三年九月二日
4
「ケチャップだ!」 言ってやっ...
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風さそうこの季節なら羽伸ばしこの道ゆかむ蝶の先導に
平成二十三年九月九日
4
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階段をおりてゆく背に振り返る踊り場まではあと三段あり
平成二十三年九月十日
4
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ろうそくの火を吹き消して暗闇を生みだすときよ闇はひかりだ
平成二十三年九月十日
4
闇を見つめるのではなく、ひかりを...
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いざよいの月見えぬ夜の墨借りて星のきらめき毫す夜筆よ
平成二十三年九月十三日
4
墨をたっぷりと含ませた筆を手に。
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カーテンが揺れて引かれて音がするだれもいない窓のあいた部屋
平成二十三年九月十五日
4
恋しいそよ風に。
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窓辺から近づいていくきみのいうさだめを破るそのためだけに
平成二十三年九月十五日
4
彼女は佇む。月のひかりに照らされ...
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未来見て決してひかり失わず生きると誓う何度も何度も
平成二十三年九月十九日
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一粒の小さなダイヤ胸もとにきらりと光る母のおさがり
平成二十三年十月三日
4
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思考する図書館の棚背表紙にかける爪には哲学の星
平成二十三年十月三日
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きみからの手紙をしかと受け取りて今日もわたしは生きてゆけます
平成二十三年十月四日
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招き猫土産に買ってくる癖はおそらくずっと治りはしない
平成二十三年十月四日
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