麻倉ゆえさん
のうた一覧
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風呂あがり足に寄りつく冷たさに爪も切らずに靴下を履く
平成二十三年十一月二十八日
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引きこもりは外の冷気に気づけま...
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秋風の味も知らずに冬ごもり愁い着込んで膝を抱く虚無
平成二十三年十一月十三日
7
外に出ないと、あまり季節の変化...
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溜息を天に投げては涙雨 みぞれとなりて解けて流れる
平成二十三年十一月十三日
2
呼気の水分と共に巡りゆく感情。
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手のひらに掬った息よ 天を越え風花となり暖かく降れ
平成二十三年十一月十二日
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憂鬱を掬って空に放れば、誰かを...
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月暈で繋がる人は多けれど我に繋がる人は少なし
平成二十三年十一月十日
3
少しショックを受けているところ...
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美しき青を欲して飛び跳ねる水の器に溺れた日々よ
平成二十三年十一月六日
10
高校時代の思い出。
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真夜中は遠い記憶の色に似て少し涼しく黒光りする
平成二十三年十一月四日
10
何となく、そんな感じが、するよ...
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ひとかじり月見団子の十三夜クレーターなき遠望の月
平成二十三年十月十日
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ひとつだけ、実際の月に見立てつ...
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旅路とは臨死のような非日常サクサクとした緋の彼岸花
平成二十三年十月四日
5
合宿地まで移動する間に、咲き誇...
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雲隠れ「おぼろ木星」追いかけて望遠鏡を振り回す夜半
平成二十三年十月四日
3
ぐるぐる激しく望遠鏡を操作した...
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気がつけば冷えた空気に寂しさを覚える秋の台風一過
平成二十三年九月二十三日
3
台風が過ぎて、寒いくらい涼しく...
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秋風の歌は何処に見えるのか脳裏を探し想う金の穂
平成二十三年九月十六日
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中学二年まで住んでいた家の近く...
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秋の夜に金属音のような虫そっと鳴いては恋をしている
平成二十三年九月十三日
3
聞き慣れない虫の声が聞こえた。
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満月が魂を抜く十五夜の光が眩しすぎて逃げ出す
平成二十三年九月十二日
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見入ってボーッとするのが怖いの...
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入れ替わる風の流れに動的な静を感じる凪の一時
平成二十三年九月十日
11
動かないという動き方。動いてい...
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スペクトルの光に恋をした頃きっと私もカラフルだった
平成二十三年九月六日
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ふと思い出せば、多感な頃に色を...
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「夏みたい」紛う方なき夏の中あの頃の影うとうと眺む
平成二十三年八月十三日
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小学生くらいの頃の夏の感覚を微...
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抜け殻は遠からぬ日に亡骸になるセミたちも我らも同じ
平成二十三年八月七日
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セミは脱皮すると、恋に生き、子...
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