灰色猫さん
のうた一覧
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旅立ちを彩る桜ひとひらの未来と出会う風になりたい
令和二年四月十日
13
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春風をみそひともじで歌うとき心のなかで舞い散る桜
令和二年四月十日
11
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桜咲くやさしい春はありふれた恋人たちを特別にする
令和二年四月十日
14
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あたたかく舞いゆく桜やさしくて頭なでなでされてるみたい
令和二年四月十日
9
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晴れやかに旅立つ君が一本の桜であったことの幸せ
令和二年四月十日
8
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華やかに咲いてくれるな徒桜さびしき身へと降ってくれるな
令和二年四月九日
13
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懐かしき桜の香りに酔いたれば心を絞める君が面影
令和二年四月九日
10
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一輪の桜を贈ってくれまいか髪へ飾りに来てくれまいか
令和二年四月九日
14
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悲しみの果てで拾った桜貝あなたが捨てた恋の抜け殻
令和二年四月九日
13
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蕾から散りゆくまでの儚げな桜の命のその凄まじさ
令和二年四月八日
14
KEN様へ。書架の本は借りられた...
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晴れやかに桜吹雪を抜けゆかば楽土に辿り着けむ心地す
令和二年四月八日
11
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夜桜の散り際すらが美しい歌になるのが痛々しいの
令和二年四月八日
9
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咲き初むる春を祝いし桜枝のそのひとひらと契りを結ぶ
令和二年四月八日
10
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誰しもが心のなかに一本の桜を照らす太陽を持つ
令和二年四月八日
10
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のんびりと歌集を借りに図書館へお堀の柳桜を愛でつ
令和二年四月七日
10
日曜に図書館へ。彦根城の桜、ちょ...
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うすももの桜の花に生まれてはあなたの髪へ舞ってゆきたい
令和二年四月七日
11
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参道を埋める桜を踏みしめるひとり淋しき獣となりて
令和二年四月七日
8
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水辺へと散りゆく桜それぞれに風の名前を与えましたね
令和二年四月七日
8
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再会を誓った桜の木のもとで今年も帰らぬ君を待ってる
令和二年四月七日
10
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ひとひらの桜を拾うひとひらの叶わなかった誰かの恋を
令和二年四月六日
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