灰色猫さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 神様を殺めて埋めた田畑から芽生えたもので生きて死ぬのよ 令和六年六月九日 9 もっと見る
- 罪もない人々がみなつみびとと知るまで眠れないのねイエス 令和六年六月九日 6 もっと見る
- 水晶の眠りに落ちる人類をまた壊してね愛しいゴジラ 令和六年六月九日 5 もっと見る
- ぎいぎいと縫つてください反対のことばかり云ふうすいくちびる 令和六年六月九日 6 もっと見る
- もう人と接することのないようにウォーターバコパの陰で生く夏 令和六年六月九日 4 もっと見る
- 何もかもデータ通りに進む日の終わりに消えてしまえる鏡 令和六年六月八日 7 もっと見る
- 樹の下であなたと老いて手をつなぎお互い照れてしまうのが夢 令和六年六月八日 10 もっと見る
- 草稿をぎゅっと大事に抱きしめるたびに優しくなる物語 令和六年六月八日 7 もっと見る
- 朧げな記憶のなかの花の名を思い出せずに頬を打つ雨 令和六年六月八日 9 もっと見る
- 花柄の花が散りゆく夜祭の花火の音は恋の散る音 令和六年五月三十日 6 もっと見る
- もう最後かもしれないと千年の齢を生きた鯨を抱く 令和六年五月三十日 6 もっと見る
- 翻訳を進めるたびに光りゆく文字は奇跡であるということ 令和六年五月三十日 7 もっと見る
- 両の手に圧力をかけ風を切る来世は海を渡れるように 令和六年五月三十日 6 もっと見る
- やきもちに虐げられて悲劇でも喜劇でもない劇中にあり 令和六年五月三十日 4 もっと見る
- 君の夏が眩しいものであるように光の中で読む君の文 令和六年四月二十四日 11 眩しいものでありますように。 ... もっと見る
- おひさまへおぼえたことばなにもかもわすれてもまたまたあえますか 令和六年三月三十一日 11 もっと見る
- 交尾する虫を密かに飼っている勝手に部屋に入らないでよ 令和六年三月三十一日 7 もっと見る
- 僕だって点滅してるほたるです時には捕食するため光る 令和六年三月三十一日 5 もっと見る
- 春風に耐えられなくて散ってゆく桜のようなあなたとの日々 令和六年三月三十一日 13 もっと見る
- 感想を述べてしまうと崩れ去る本とは砂でできているもの 令和六年二月二十四日 11 もっと見る
