灰色猫さん
のうた一覧
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千里眼を得た事の代償に 自身の死まで見通す預言者
平成二十六年八月一日
15
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銃撃戦のようなドラムを叩く ハードコアパンクの若きドラマー
平成二十六年八月一日
11
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白色の息を切らせて駆けてくる ピンクのほっぺの君がいた冬
平成二十六年七月三十日
13
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寄る波の調べが心が共鳴し ぼくらは夜のうみがめとなる
平成二十六年七月二十八日
28
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夜空から星が落ちては僕たちの 心の泉に波紋をたてる
平成二十六年七月二十八日
30
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真っ赤なお鼻のトナカイさんが 真夏の夜空を走りぬけてく
平成二十六年七月二十七日
12
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本当はなにが欲しいかわからずに 君と繋ぐ手 ぎゅっと握った
平成二十六年七月二十六日
17
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大将首以外は打ち捨てられて 野ざらしとなる哀しき農兵
平成二十六年七月二十五日
15
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笹舟に指輪を乗せて送り出す 破れた恋を弔うように
平成二十六年七月二十日
53
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悲しみに薄いベールを掛けたまま わたしは夜の時を泳いだ
平成二十六年七月十三日
22
また歌削除してしましましたすいま...
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鮮烈に焼きついている 肩車され見上げた柳花火を
平成二十六年七月八日
16
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輪の中に 入ることなく 傾倒し リルケの詩集に 恋をしていた
平成二十六年七月八日
15
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新緑の今この一日は 誰かが生きたくても 生きられなかった一日
平成二十六年七月八日
14
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あの月と繋がりたくて真夜中の ジャングルジムのてっぺんに立つ
平成二十六年七月七日
65
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風船に祈りを込めた短冊を しかと結んで空へと放つ
平成二十六年七月七日
13
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土地土地の綺麗な訛りの民謡が 唄い継がれて未来へ羽ばたく
平成二十六年七月七日
14
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たわむれに 隠したみかんが かちかちに乾いてしまって これは僕の罪だ
平成二十六年七月七日
6
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一体なにを戸惑っているのか 僕はもっと愛を出せるはず
平成二十六年七月六日
9
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感性に寄り添い歌うこと 雨降る夜に心に銘記す
平成二十六年七月六日
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はずれ券握って駆ける少年ひとり 生きてることが当たりなんだよ
平成二十六年七月五日
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