灰色猫さん
のうた一覧
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笹舟に指輪を乗せて送り出す 破れた恋を弔うように
平成二十六年七月二十日
53
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悲しみに薄いベールを掛けたまま わたしは夜の時を泳いだ
平成二十六年七月十三日
22
また歌削除してしましましたすいま...
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鮮烈に焼きついている 肩車され見上げた柳花火を
平成二十六年七月八日
16
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輪の中に 入ることなく 傾倒し リルケの詩集に 恋をしていた
平成二十六年七月八日
15
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新緑の今この一日は 誰かが生きたくても 生きられなかった一日
平成二十六年七月八日
14
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あの月と繋がりたくて真夜中の ジャングルジムのてっぺんに立つ
平成二十六年七月七日
65
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風船に祈りを込めた短冊を しかと結んで空へと放つ
平成二十六年七月七日
13
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土地土地の綺麗な訛りの民謡が 唄い継がれて未来へ羽ばたく
平成二十六年七月七日
14
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たわむれに 隠したみかんが かちかちに乾いてしまって これは僕の罪だ
平成二十六年七月七日
6
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一体なにを戸惑っているのか 僕はもっと愛を出せるはず
平成二十六年七月六日
9
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感性に寄り添い歌うこと 雨降る夜に心に銘記す
平成二十六年七月六日
12
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はずれ券握って駆ける少年ひとり 生きてることが当たりなんだよ
平成二十六年七月五日
24
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幾千の時を羽ばたき今もなお輝きやめぬ歌の数々
平成二十六年七月五日
13
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簡単です覚えてください日めくりを破って鶴を折る仕事です
平成二十六年七月五日
13
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もうわずかしか残っていない麦の種 一粒一粒祈っては蒔く
平成二十六年七月五日
13
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ソムリエが潮騒ですと告げながら グラスへ注ぐ玄界灘
平成二十六年七月四日
10
桜井凛香さま葉月きらら☆さま ...
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つらい別れもあったんだろう 転校してきたあの子には 旅人みたいに
平成二十六年七月四日
11
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魂に覚悟があれば言い訳けのひとつもこぼすさず斬首を待つのみ
平成二十六年七月四日
11
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血縁者でも入れない聖域がある 例え親兄弟であっても
平成二十六年七月四日
10
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爪を切るたび思うこと 爪切りはまだ最終形態ではない
平成二十六年七月三日
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