灰色猫さん
のうた一覧
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曇天の野路に一輪忘らるる太陽としての曼珠沙華
平成二十八年九月二十二日
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ふみか様の「台風は事無く過ぐも曇...
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雪山に恋をしたのさ吹きすさぶ嵐に消えたあいつとピッケル
平成二十八年九月二十二日
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芝桜様の「雪山に恋しちまったと言...
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命令を失い彷徨うロボットが人を夢見て恋を夢見て
平成二十八年九月二十二日
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たうゆ様の「踊りたい というソリ...
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真っ白なダウンジャケット切り裂いて天使の羽根を紡いでいるの
平成二十八年九月二十一日
16
夢兎様の「三日月はナイフのように...
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女性のよう細くて長い薬指ひとり虚しく指輪をはめる
平成二十八年九月二十一日
15
千映様の「薬指ぐーんと長く指占い...
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雨上がり虹を描けばアンニュイな心も晴れて鳥になれるよ
平成二十八年九月二十一日
18
たえなかすず様の「わたくしが空を...
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黒髪に麗らか彩なす曼珠沙華黄泉への旅へ手向ける簪
平成二十八年九月二十一日
18
とい・こういち様の「その赤は毒の...
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いつだって綺麗な未来を信じてた守られてることさえわからずに
平成二十八年九月二十日
17
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朝顔と火薬の匂いああ僕は夏に恋した儚い蛍
平成二十八年九月二十日
18
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艶やかな秋の田畑に満ちてゆく霖雨の夜に眠る夏空
平成二十八年九月二十日
18
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夏の夜の花火のように轟いて野分を告げる遠き雷鳴
平成二十八年九月二十日
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誰からも教わらなかったさよならが君の口から零れるまでは
平成二十八年九月十九日
17
矢車菊様の「知っていたはずだった...
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美しく山河を駆ける獣たち尊厳という言葉じゃ足りない
平成二十八年九月十九日
16
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もう二度とほどけないよう靴紐を結びなおそう踏み出すために
平成二十八年九月十九日
24
BGMは沙久様に教えて貰った ...
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望月や満ちゆく潮に目覚めたり進化途上の我の魚や
平成二十八年九月十八日
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とい・こういち様の「月に傷つける...
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ワレワレハウチュウジンダと幼子を侵略者にする扇風機
平成二十八年九月十八日
25
こちら滋賀県まだまだ暑いです。エ...
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湖の波にひんやり素足を浸らせてたゆたう波間の月と恋する
平成二十八年九月十八日
23
芝桜様の「湖の波に…」の御歌へ寄...
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月を浴び魚になれたその時は君の涙の泉で暮らそう
平成二十八年九月十八日
18
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右手には冷えたサイダー左手はずっとあの夏君を求めて
平成二十八年九月十八日
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巣箱から羽ばたきたった喜びはあれはおそらく哀しみでした
平成二十八年九月十七日
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昨日ある方へおくった歌です。さよ...
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