灰色猫さん
のうた一覧
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ああこれは終わらない夏なのになぜ君は終わりを告げるのですか
令和四年八月三十日
5
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どうしても我慢できずに予言書にカレーのレシピを書き添えておく
令和四年八月二十八日
8
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芸術に成りそこねたる落書きを古代の壁画を思ひつ愛でる
令和四年八月二十八日
9
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織姫の織る衣よりほころびる光の糸が夜空を流る
令和四年八月二十八日
6
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樹木にも殺気があると戦慄す音ひとつない森の深くで
令和四年八月二十八日
11
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ピョンピョンと虫けらたちがおじぎして我にことわりトマトをかじる
令和四年八月二十八日
7
選者さまは鬼の研究で有名な方。め...
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わたくしはこの世のものでありません面をかぶりて祖霊と語る
令和四年八月二十六日
3
なぜ夜店にはお面が売ってい...
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美しい音色の琴であれるよう蛇の目の傘であなたを守る
令和四年八月二十六日
7
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来世には蛍を生きる予定です海を目指して飛ぶ予定です
令和四年八月二十六日
6
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今夜だけ弱さを見せてもいいですか少年兵の涙のように
令和四年八月二十五日
10
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虫たちが鳴いているかも分からない秋の声だけ聞こえるばかり
令和四年八月二十五日
3
海外の人は虫の声がわからないの...
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月光に蛍光灯に手をのばすただそれだけで人はきれいだ
令和四年八月二十五日
6
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夏の夜にてかてか光るコンビニはアクアリウムの水槽みたい
令和四年八月二十五日
8
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魚にも海にもなれぬ存在に生まれたことが歯痒いばかり
令和四年八月二十五日
7
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玄関を閉ざして眠る空っぽの心に朝が満ちる時まで
令和四年八月二十三日
9
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君を待つ二本の足でしっかりと愛を支える人間として
令和四年八月二十三日
8
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生き物を殺す資格を持っている爪をきれいに磨きあげる夜
令和四年八月二十三日
5
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傷つける資質しかない爪を持つシザーハンズのフィギアを愛す
令和四年八月二十三日
5
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ひっついたままの奥歯のキャラメルを味わうような思索に耽る
令和四年八月二十三日
7
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貝殻に痛みをひとつ植へつける赤き真珠を味わひたくて
令和四年八月二十二日
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