灰色猫さん
のうた一覧
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桃缶が一缶あれば幸せだった幼き頃のおやつの時間
平成二十九年一月二十四日
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柔肌に若きエキスを取り込んで今宵も魔女は逢瀬に浸る
平成二十九年一月二十四日
18
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子供らは世界の宝くじけるな一歩歩めば道は拓ける
平成二十九年一月二十四日
18
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孤独でも大丈夫だよと告げるよう凍てつく夜のお月様
平成二十九年一月二十四日
22
今日は生憎の寒波で月は見えません...
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今君がどこにいたって変わらない心はいつも繋がっている
平成二十九年一月二十三日
19
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冷えた手をひとり温める日々の中君の温もりただ恋しくて
平成二十九年一月二十三日
25
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草原を裸足でゆけば草になるもっと歩めば花にもなれる
平成二十九年一月二十三日
27
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淡いとても淡いまどろみに溶けてしまった初春の夢
平成二十九年一月二十三日
17
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一分の一体全部で抱きあって君と温もり分かち合いたい
平成二十九年一月二十三日
18
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残雪がすべて雪だるまならもう少し世界は平和になるかも知れない
平成二十九年一月二十二日
22
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その夢が本物ならば零れ落つ涙もいつか輝くだろう
平成二十九年一月二十二日
19
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永遠の別れのように手をからめ改札越しにキスするふたり
平成二十九年一月二十二日
18
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子にとって一番辛くきついのはその両親が不仲であること
平成二十九年一月二十二日
22
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ぼくたちはみんな心の奥底に花を咲かせる花瓶を持ってる
平成二十九年一月二十二日
21
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シリアでも日本だって変わりない生きてる限り起こる惨劇
平成二十九年一月二十一日
22
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魂の小さな愛に目覚めたら可憐な花も笑顔に映る
平成二十九年一月二十一日
23
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雷鳴に撃たれたような衝撃でしたあなたが残したたった一言
平成二十九年一月二十一日
19
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あの春に君が残したさよならに切られた頬の傷痕なぞる
平成二十九年一月二十一日
19
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明日にはそれぞれの道それぞれの風に吹かれて旅路を歩もう
平成二十九年一月二十一日
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艶やかな綺麗な御手を思い出す命日知らす白き蕎麦花
平成二十九年一月二十日
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