灰色猫さん
のうた一覧
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温厚な言葉使いと裏腹な殺意を宿す私の瞳
平成二十九年二月十四日
25
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何時の世も嫁と姑の争いは尽きぬものだとヨーグルト食む
平成二十九年二月十四日
20
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神様を宿す柱になるための素直な木有りと神主は言う
平成二十九年二月十四日
21
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どうしても遮光カーテンにするのなら毎朝ちゃんと窓をあけてね
平成二十九年二月十四日
18
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ご先祖を乗せては駆ける精霊馬いつか乗りたし茄子と胡瓜や
平成二十九年二月十三日
25
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雪凍る小股で歩く北国の人々に差す仄かな春光
平成二十九年二月十三日
27
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優しさの加減うまく分からずに傷つけあってばかりの僕ら
平成二十九年二月十三日
24
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掌で死んだ椿を包み込む若くに死んだ歌人を悼み
平成二十九年二月十三日
21
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干上がった古井戸の底滅びゆく蛙は海の恋歌歌えり
平成二十九年二月十三日
19
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いささかの病を抱える人たちが満員電車の苦行に耐える
平成二十九年二月十二日
36
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渦巻きのサザエの殻を耳に当て貴方を想う遠き潮騒
平成二十九年二月十二日
29
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魂を感光できる手巻き式カメラで君を写し撮る夜
平成二十九年二月十二日
29
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みずうみに港をなくし往航す笹舟ありし星のまにまに
平成二十九年二月十二日
27
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人去りし祭りの後のせせらぎへ金魚すくいの朱色を放つ
平成二十九年二月十二日
31
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碧色と心臓の音しか残らない深海潜るフリーダイバー
平成二十九年二月十一日
21
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吹けば飛ぶ駒に命を吹き込んで月光浴びる棋士は華やぐ
平成二十九年二月十一日
24
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苛立ちがあまりに激しくある夜は音楽という薬をのみこむ
平成二十九年二月十一日
21
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少しずつ海へとかえる流氷がかつて恋した氷河期の藍
平成二十九年二月十一日
23
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名を捨てて名誉を捨てて引き篭もる人間社会はもう歩きたくない
平成二十九年二月十一日
20
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少年の膝小僧に貼られたる絆創膏は勇者の証
平成二十九年二月十日
23
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