灰色猫さん
のうた一覧
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赤道のちいさな村にまっぴるま奇跡のように雪が降った日
平成二十九年四月六日
14
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いたずらな子猫の爪を切っていたこと思い出しつつひとり爪切る
平成二十九年四月五日
20
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押入れの闇で発展する国にLEDの太陽あびせる
平成二十九年四月五日
14
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おおかみの夢を見ながら眠るころカーテンが嗅ぐ満月の香
平成二十九年四月五日
18
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地図帳の海に孤島を描き足してアダムとイブを誕生させる
平成二十九年四月五日
16
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猫耳が地球を支配す文明で化石となって発見されたい
平成二十九年四月四日
18
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バランスが狂った心で詠む歌はやっぱり狂っているのだろうか
平成二十九年四月四日
24
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わたくしが誰であってもかまわない返しきれない恩を大切に
平成二十九年四月四日
20
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ぴんくいろハートマークの絵記号に恋をしていたそれだけの夏
平成二十九年四月四日
19
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競争が競争でなくなった春さくらは優しく傷口癒やす
平成二十九年四月四日
23
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コールスローサラダにされた玉ねぎを奥歯でしっかり理解しておく
平成二十九年四月三日
16
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病床のメトロノームが刻みゆく時の流れはまどろみに消ゆ
平成二十九年四月三日
28
ある方へお送りした歌の改作です。
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夜ふかく母が女でまだ父が男であった日わたしは宿った
平成二十九年四月三日
16
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森緑に二酸化炭素を捧げます呼吸ができる感謝を込めて
平成二十九年四月三日
16
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おはようの言葉がとても温かい喉へ朝バナナゼリーを流し込む
平成二十九年四月二日
14
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部活終えスポーツ刈りが(ラブアンドピース)横断歩道をアビーロードする
平成二十九年四月二日
14
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私には血の赤さえも美しく感じてしまう宿罪がある
平成二十九年四月二日
17
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病床の眠れぬ宵に初恋と握手ができるてのひらがある
平成二十九年四月一日
22
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寝込んでは好きな作家の背表紙を瞳で撫でて週末過ごす
平成二十九年四月一日
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肌という種から生えてる産毛たち今日が雨だと教えてくれる
平成二十九年四月一日
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