灰色猫さん
のうた一覧
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君の編む毛糸が夏の草原にかわりつつある陽だまりのなか
平成二十九年四月九日
23
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ゆっくりと水没してゆく船のようわたしは君の悪夢に沈む
平成二十九年四月九日
20
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放課後の踊り場にある鏡から手招きをする真白き少女
平成二十九年四月九日
24
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しっとりとトマトの皮を剥くときのゆびさきが聴く太陽の歌
平成二十九年四月八日
27
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十六夜の水子供養の古寺にひととせの愛弔う遊女
平成二十九年四月八日
17
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たましいがこころの澱をはくときのためいきひとつ森へと帰る
平成二十九年四月八日
21
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障害を負ってしまった心へと天衣を掛ける貴女の言葉
平成二十九年四月八日
21
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一つづつ心にボタンを嵌めるよう私は病に鎧を纏う
平成二十九年四月七日
23
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理想とはかけ離れてた君だけど恋の魔法が理想にさせる
平成二十九年四月七日
23
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洞穴にもののふひとつ躯あり刀抱きつつ骨と化しつつ
平成二十九年四月七日
18
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片思いしているときの心臓がすももであることの酸っぱさ
平成二十九年四月七日
25
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赤ちゃんをゆっくり産湯に浸すよう全身全霊でおふろに入る
平成二十九年四月七日
19
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激動の昭和の歴史の短さを人差し指の幅で愛でる年表
平成二十九年四月六日
20
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配給の米のひとつぶひとつぶが感謝であった平成の飢え
平成二十九年四月六日
14
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恒星が死んでしまった太陽系銀河のひかりをひたすら浴びる
平成二十九年四月六日
14
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孤独死のニュースを流す沢山の大型テレビがエディオンに並ぶ
平成二十九年四月六日
20
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赤道のちいさな村にまっぴるま奇跡のように雪が降った日
平成二十九年四月六日
14
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いたずらな子猫の爪を切っていたこと思い出しつつひとり爪切る
平成二十九年四月五日
20
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押入れの闇で発展する国にLEDの太陽あびせる
平成二十九年四月五日
14
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おおかみの夢を見ながら眠るころカーテンが嗅ぐ満月の香
平成二十九年四月五日
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