灰色猫さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- ななはんで夏を旅した青春の風が海から吹きつけている 平成二十九年五月六日 21 もっと見る
- いやたぶん食べられるよね食べてみた食べられるもの全てを食べた 平成二十九年五月六日 19 もっと見る
- 頑張ったもう楽にしていいんだよ最期の涙に口づけをする 平成二十九年五月六日 22 もっと見る
- 万年の輪廻の果てに掴みたる夢こそ誠の光なりけり 平成二十九年五月六日 19 もっと見る
- 共鳴をこころの奥に住まわせて語り部流すなみだ引き継ぐ 平成二十九年五月五日 24 もっと見る
- 月光に愛され生きる百合のごと真白なりしはアルビノの肌 平成二十九年五月五日 18 もっと見る
- 筍の子供を宿す妻女あり白竹の乳にて子を育ており 平成二十九年五月五日 16 もっと見る
- 優しげにちょっと痛いですよと注射され私であったものとさよなら 平成二十九年五月五日 17 もっと見る
- 庭に咲く白木蓮を愛でる父その姿はもう祖父に似ており 平成二十九年五月四日 23 もっと見る
- するすると逃げる真心大切に詩情を添えて詠ってあげたい 平成二十九年五月四日 19 もっと見る
- ごく薄い皮膚を海から拒まれてひとつになれない哀しみを舞う 平成二十九年五月四日 18 もっと見る
- わたくしはわたしの道をあるくだけ分かち合う人あればしあわせ 平成二十九年五月四日 21 もっと見る
- 玉ねぎを刻むときでる涙がねごめんごめんと叫んでいるの 平成二十九年五月四日 15 もっと見る
- 風を知る庭師の傷のてのひらに破れることなき花手袋を 平成二十九年五月三日 24 もっと見る
- 天界へ通ずるような白木蓮ふしぎな感覚香りひろがる 平成二十九年五月三日 19 もっと見る
- ちくちくと素肌を芝生に横たえて焼けゆく肌が迎えるはつなつ 平成二十九年五月三日 24 もっと見る
- 太陽と埃を吸って生きてきた気づけば光りはあなたと共に 平成二十九年五月三日 18 もっと見る
- 卓に伏し闇へと伸ばす己が手にしかと握られ振り払われるのだ 平成二十九年五月三日 15 もっと見る
- 日韓のひずみが諭す国籍を脱いだ言葉に耳をすまそう 平成二十九年五月二日 14 https://www.yout... もっと見る
- おかえりのキスが義務に変わった日それでも偽るくちびるの恋 平成二十九年五月二日 17 https://www.yout... もっと見る
