灰色猫さん
のうた一覧
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枯れてゆくオーパルブーケは夏風に揺るる窓辺のバードゲージへ
平成二十九年六月五日
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思い遣る君の瞳の光る目はきっと誰でも一人にしない
平成二十九年六月五日
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官僚がバスルームに入るとき国家機密は脱ぎ捨てられる
平成二十九年六月四日
16
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迷ったら駄目な自分をゆっくりと鳥の目線で見下ろしてみる
平成二十九年六月四日
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ほとんどが柔らかさで出来ているおとうとが食むマシュマロプリン
平成二十九年六月三日
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午前4時星が消えゆく紫の空の向こうに捨ててゆく夢
平成二十九年六月三日
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横浜の中華街の肉まんが激しく冬を主張している
平成二十九年六月三日
18
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いつまでも僕はこのまま生きてゆく汗をかきつつ歌を歌って
平成二十九年六月三日
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子供らの探偵ごっこの犯人は時に灰色子猫であった
平成二十九年六月三日
16
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ブラウスが初夏に吹かれてましろなり恋をしている水無月の空
平成二十九年六月二日
16
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初々しい息子の名刺手に取れば元気に育った事に感謝を
平成二十九年六月二日
19
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からあげにレモンかける派かけない派交錯しだす居酒屋バトル
平成二十九年六月二日
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公園の真ん中にひとりどっしりと日向に眠る猫の風格
平成二十九年六月二日
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誰ひとり訪ねてこない玄関の靴を揃える生きるきちんと
平成二十九年六月二日
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涼やかな川の調べに舞うほたる全身全霊いのちの光り
平成二十九年六月一日
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にび色の猫は教えを持たずして気の向くままに歌を詠みたり
平成二十九年六月一日
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近づけば近づくほどに傷ついて瞼の裏の笑顔思い出す
平成二十九年六月一日
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さらさらと初夏を流れる川辺にて稚鮎を釣りし麦わら帽子
平成二十九年六月一日
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好きすぎて君の涙がひとすじの流星みたいに見えてしまうの
平成二十九年五月三十一日
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禁断の果実が実る樹の下でアダムとイブは恍惚に酔う
平成二十九年五月三十一日
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