灰色猫さん
のうた一覧
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ひらがなの雅な歌を詠うより大地に根ざした歌を詠みたし
平成二十九年六月十八日
18
「古語知らず文語も知らず口語にて...
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いつまでも真っ直ぐ立たぬ心根の不徳を弱き向日葵に見る
平成二十九年六月十八日
12
「色白の赤い目を持つアルビノアは...
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もう海と言葉を交わす事もなく廃灯台は暗闇を知る
平成二十九年六月十八日
23
「故郷を抉った波にさらわれた君に...
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大量のエスカルゴたち野に放つ晩餐会の悦にならぬよう
平成二十九年六月十八日
12
「蝸牛塩をかければ消えるのか実験...
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体内のわたしの海が月影の欠けた部分と恋をしている
平成二十九年六月十八日
20
「月光に見られぬように新月の夜に...
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ほの甘く果汁滴る梨の実を食めば真夏の追憶の海
平成二十九年六月十七日
27
「赤道の枯れた大地を満たすごと水...
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砂浜に打ち上げられし廃船の方位磁針はいまでも海を
平成二十九年六月十七日
26
「星もなく標失う航海の方位磁石の...
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恵まれた国家に生まれ恵まれた教育を受け死ねるということ
平成二十九年六月十七日
18
「ストリートチルドレンに見る貧困...
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沢山の本に囲まれ育つ子はいつか宇宙へゆくのでしょうね
平成二十九年六月十七日
22
「本という夢見る文字を刻み込む人...
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恋知らぬ雌鶏だちはひたすらに無精の卵を生産しをり
平成二十九年六月十七日
20
「百円で並ぶ卵が連なりて等しき命...
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焼けた肌ポカリで冷やすひりひりと夏のポカリは恋と似ている
平成二十九年六月十六日
17
「熊の出るキャンプ場を流れゆく清...
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戦なき土地の緑は悠々と伐られる事なく濃さを増しゆく
平成二十九年六月十六日
21
「深緑の木漏れ日のなか見上ぐれば...
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水無月の緑に染まりし瞳には初夏告げる虹が立ちをり
平成二十九年六月十六日
24
「水無月の雲間の光り浴びるごと走...
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ここまでが君が旅した物語たどりつくまで栞はそのまま
平成二十九年六月十六日
25
「仲違う恋と恋とに挟まれて私はと...
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線香は燃ゆる時より生涯を全うするごと清ら燃え尽き
平成二十九年六月十五日
25
「痛みから 解放された お義父さ...
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雨垂れの車窓に烟る故郷はぬめる魚のかをりを放ち
平成二十九年六月十五日
22
「無人駅ベンチに眠る旅人の疲れを...
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眠りという静かな別れ寂しくて母の寝言に言葉を返す
平成二十九年六月十五日
28
「眠り落つ母はときおり笛の音で祭...
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少女らは花の散るたび大人へと清か檸檬の香りを纏い
平成二十九年六月十五日
20
「爽やかな檸檬の香を嗅ぎたれば失...
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君がくちびるにふれつつ封じ込む愛の言葉を指つたいに聴く
平成二十九年六月十五日
19
「麗しの君にくちびる封じられ言葉...
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朝靄の湖畔でトップウォーターのルアーの波紋が消えるのを待つ
平成二十九年六月十四日
19
トップウォーターは水に浮くタイプ...
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