灰色猫さん
のうた一覧
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ねえぷりんふるふるぷりんやわらかく君は僕らを優しくするね
平成二十九年七月十八日
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梔子の香りはきっとましろなる真昼に浮かぶ月の香りに
平成二十九年七月十八日
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己が死の訃報手にして立ち尽くす友は何人いるのだろうか
平成二十九年七月十八日
18
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その崖の奇跡の花の香嗅げば幾多のたましい歌になるらし
平成二十九年七月十八日
18
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海がある太陽がある惑星に生まれ育ったことに感謝を
平成二十九年七月十七日
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中野美雄様へ。 すみません詠み...
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大好きな群青色に飛び込んで魚に還れたあの海へ行こう
平成二十九年七月十七日
17
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もう無邪気コバルトブルーのプールへと押しつ押されつ飛び込むぼくら
平成二十九年七月十七日
15
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焼けた砂はだしで感じてそれだけで僕らは子供に帰れるんだね
平成二十九年七月十七日
16
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浜に座し遊びつかれて見つめてた真夏の海は母さんでした
平成二十九年七月十七日
17
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高齢のレジのバイトのおっちゃんは若い子よりも笑顔で優しい
平成二十九年七月十六日
20
「研修中あかい名札ののおっちゃん...
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朝顔に水を与える少女からたくさん夏がこぼれています
平成二十九年七月十六日
21
「沢山の歓声だった海色の浮き輪を...
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鎮魂に心が嘆く時もある苦しんだのは一人ではない
平成二十九年七月十六日
15
上からになっちゃいました。 ご...
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もう二度と開きはしまいと凍てついた扉をあける貴女の涙は
平成二十九年七月十六日
11
と言う出会いが欲しいです。
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かなへびの青き尻尾が千切っては動くの楽し命も知らず
平成二十九年七月十六日
14
子供の頃は無邪気で残酷でした。 ...
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たましいの崖に咲いてる純粋な花をもとめて手をのばしゆく
平成二十九年七月十五日
24
「人それぞれの独創性が詩歌の核」...
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きっちりと磨いておくよ死ぬ日まで君との旅路に揃えた靴は
平成二十九年七月十五日
12
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本来は無限であった僕たちは言葉の檻に囚われている
平成二十九年七月十五日
18
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叶うならあなたの声が聞きたくて言葉の意味よりその肉声を
平成二十九年七月十五日
19
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恩返ししたい心が集まって被災は優しい鎮魂となる
平成二十九年七月十四日
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花嫁の涙を隠す白無垢は多くの別れの色なのですね
平成二十九年七月十四日
14
全般的に平凡になってしまいました...
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