灰色猫さん
のうた一覧
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あどけないこゆびとこゆび誓いあう指切りげんまん死ぬまで秘密ね
平成二十九年九月八日
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膨大な死人の文字の図書館でわたしは独り呼吸をやめない
平成二十九年九月七日
18
「奏されるときを待つ楽譜のような...
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白米が怒ったらしいもの凄い粘りになって襲ってくるぞ
平成二十九年九月七日
16
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創世の命の木の下聞いていた白鯨の歌はデジャブーに消ゆ
平成二十九年九月七日
16
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沢山のお魚たちに弔いを鱗の雲が赤く燃えてる
平成二十九年九月六日
20
あづかんさん様の「暮れなずむ」の...
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他界へと昇った君はお月さま腰かけ世界を愛でるのでしょうか
平成二十九年九月六日
19
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雅やか初秋の風に吹かれてはもみじの色にこころ染まりて
平成二十九年九月六日
19
「降り積もるもみじの枯れ葉くしゃ...
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桃色の狼煙が里にあがってる気をつけてねの愛しい交信
平成二十九年九月六日
18
サヤ様の「感覚」の御歌へ寄せて ...
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長月や黄金に移ろう稲の穂をあと幾年月拝めるだろうか
平成二十九年九月五日
23
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一日にひとつの煉瓦を積んでゆく自分が自分の城主になるまで
平成二十九年九月五日
24
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神さまは上手に人を造ったね世界をぐるっと歩けるんだぜ
平成二十九年九月五日
14
ふぁいとです!
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かけがえのなかった夏にさよならを遊び疲れた幼き夏に
平成二十九年九月五日
17
「この夏がふたりに授けた恋しさが...
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まだ君がわたしのお腹にいたころね君はとっても温かかったよ
平成二十九年九月五日
16
サヤ様の「呼吸」のイメージの御歌...
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人のない港でひとり沈みゆく夏をしっかり看取っています
平成二十九年九月四日
26
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足首を去りゆく夏に掴まれてしばらく夏と遊んできます
平成二十九年九月四日
17
御歌、拝読して浮かんだ歌です
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さざ波に群がる青き海ほたる潮の怒りが美しすぎて
平成二十九年九月四日
19
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部屋中を森の緑で埋めますね夏を尊ぶ祝祭として
平成二十九年九月四日
15
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笑うこと恋をすること学ぶこともう奔放に詠んでゆくこと
平成二十九年九月三日
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とある歌人様の優しさを再発見 ...
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灯籠の流れる如く言の葉は胸に満ちゆき海へゆらめき
平成二十九年九月三日
15
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日照り雨降らせ旅する雨女一処には留まれなくて
平成二十九年九月三日
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