灰色猫さん
のうた一覧
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放課後の秋の陽射しにうっすらと褪せた背表紙ともに老いたね
平成二十九年十月六日
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桜散る無人の駅にさよならを君が舞うからひとりじゃなかった
平成二十九年十月六日
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数々の無念の眠る神の座に熊除けのベル弔いに置く
平成二十九年十月五日
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子供らの歓声はもう豪快にブランコはしゃぐ靴は吹っ飛ぶ
平成二十九年十月五日
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「ブランコは遊具であって時々は悲...
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きらきらと輝く名前もらったの恥ずかしいけど形見なんです
平成二十九年十月五日
19
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王として己が己を統治する玉座としてのパイプ椅子がある
平成二十九年十月五日
17
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きみの手とぼくの手の影かさなってつながりあえる秋の夕暮れ
平成二十九年十月四日
25
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登下校いろとりどりの傘が咲き未来もきっといろとりどりで
平成二十九年十月四日
23
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紅葉の森があまりに美しくこのまま君と消えてしまおう
平成二十九年十月四日
19
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蜘蛛の巣に捕らわれたまま滅びゆく言葉に翅を持たせたばかりに
平成二十九年十月三日
28
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樹々たちの栄華に呑まれ埋もれゆく儚き人の営みの跡
平成二十九年十月三日
20
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原生の山神様の断末魔つぎつぎ伐られ次々焼かれ
平成二十九年十月三日
19
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止まらない止めたくもない一瞬の夏のドラマは終わらないのさ
平成二十九年十月三日
18
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数多ある眠れぬ夜を渡りゆく望まぬ者にも朝は容赦ない
平成二十九年十月二日
22
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吹き荒ぶ初秋の風の冷たさに言の葉たちをちゃんと握って
平成二十九年十月二日
18
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じっちゃんと一緒に突いた石臼は今はめだかの楽園となり
平成二十九年十月二日
27
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理由などなくてもいいの君という今があることそれだけでいい
平成二十九年十月二日
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夏風のそよぐ縁側よく冷えた田舎の麦茶はとても美味しい
平成二十九年十月二日
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誰からも愛でられずとも懸命に自分の色を花は生きおり
平成二十九年十月一日
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挽歌へと変わってしまうイマジンが流れつづける野戦病院
平成二十九年十月一日
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