灰色猫さん
のうた一覧
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よく冷えたいろはすを飲む肉体がときどき森を求めています
平成三十年八月三十日
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林檎飴つやつや赤く化粧して祭りの恋を甘く彩り
平成三十年八月二十九日
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炭酸の弾ける音を集めては夏の恋歌にしてみるつもり
平成三十年八月二十九日
13
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あまがえるお前の歌がこの夏の小さな恋と共鳴してる
平成三十年八月二十九日
16
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華やかに夜空にひらく観覧車あたしは君の夜景になるの
平成三十年八月二十九日
18
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校庭で強くシェイクし思い切り投げたコーラを爆破する夏
平成三十年八月二十八日
15
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ひたむきに空を求める向日葵と背伸びしていた思春期の夢
平成三十年八月二十八日
19
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ほうき星ふたり探したあの夏の流れる星に君の名前を
平成三十年八月二十八日
14
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ぷかぷかと氷の海で冷やされて真夏の夜を夢見るすいか
平成三十年八月二十八日
18
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君のない世界もきっと意味があり涙のあとの澄んだ夏空
平成三十年八月二十八日
23
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一滴の雨すら知らぬ向日葵にきちんと語る雲の成り立ち
平成三十年八月二十七日
18
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夏草は猛るものです兵を埋めちゃうんです戦いなんです
平成三十年八月二十七日
18
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リボン付きカンカン帽とワンピース夏のコーデは白が似合うね
平成三十年八月二十七日
17
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カルピスへ氷となって飛び込むわあなたの夏を奪ってあげる
平成三十年八月二十七日
17
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淡海を山を愛した亡き父が旅した自然は今日も生きてる
平成三十年八月二十六日
28
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夏空をやさしく吸って少しずつ山河へ帰った父を弔う
平成三十年八月二十六日
23
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風でした父が残したさよならが空へ消えゆくさよならでした
平成三十年八月二十六日
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父の背を亡くした今がここからがもう逃げられない私の旅です
平成三十年八月二十六日
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目が覚めて病連れ添ふまた一日時は移ろふ心移ろふ
平成三十年八月二十六日
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父が亡くなって喪失感、悲しさや淋...
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草原の吟遊詩人を生きているあなたの歌は風のようです
平成三十年八月二十一日
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