灰色猫さん
のうた一覧
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藪漕ぎの我が素足切る弟切に一輪千切る罰を与える
平成二十九年七月二十九日
10
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真夏日に打ち水を撒く少年は庭を初秋に染めてしまって
平成二十九年七月二十八日
15
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クロックス裸足でつっかけ飛び出せば渚は恋の予感にあふれ
平成二十九年七月二十七日
16
「白色のカモフラ柄のクロックスド...
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路上にて今際の際にばたばたとのたうつ蝉に抗い学ぶ
平成二十九年七月二十六日
14
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揮発油の匂いに烟る美術室ときにミューズの祝福のあり
平成二十九年七月二十六日
15
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夏の夜にカジカ突きたる少年は翡翠のごと鋭さを持ち
平成二十九年七月二十六日
18
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傘を閉じひととき雨を浴びてみる何処かで流れたなみだ想いつ
平成二十九年七月二十六日
19
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恋しかな夏夜にほたる灯りおり甘き水辺を渡りゆきつつ
平成二十九年七月二十六日
16
歌とは関係ないですが18日と25...
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生きている証としての抜け殻を残し蝉らは夏空に燃ゆ
平成二十九年七月二十五日
20
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長雨に潤う木の葉は煌めいて夏を告げつつ濃さを増しおり
平成二十九年七月二十四日
25
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蒼穹に輝く白き翼あり目指すのでしょうか楽園の地を
平成二十九年七月二十四日
13
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煌々と海原揺れる漁り火に焦がれ集まる魚たちの恋
平成二十九年七月二十三日
17
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診療に冷えた体を投げだせば薬局までの炎天の道
平成二十九年七月二十三日
20
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淡海の花火の終わり祝祭は侘びしき月と私を残し
平成二十九年七月二十二日
20
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空梅雨に死んだトマトのひび割れに九州豪雨の爪跡を見る
平成二十九年七月二十二日
17
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しぼるほど檸檬をがんがんしぼるほど我が肉体に夏駆け巡る
平成二十九年七月二十二日
17
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雨乞いも祈りも無力でひび割れた田に立つ農夫は太陽睨む
平成二十九年七月二十一日
18
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明けの空冴え冴え浮かぶ三日月の欠けた部分が夜を惜しんで
平成二十九年七月二十一日
18
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世界には私と蝉しかいない朝ねむりへ誘う残響に落つ
平成二十九年七月二十一日
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夏告げるその遠雷は幼き日わたしを叱った祖父の声に似て
平成二十九年七月二十日
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