灰色猫さん
のうた一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
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お神輿の如く蟻らはご馳走の躯を巣へと運び込みたり
平成二十九年八月七日
19
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炎天に枯らしてしまったトマトたち来年こそはと水を浴びせる
平成二十九年八月七日
14
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七つ川ゆらゆら流る灯籠は平和を願う希望灯して
平成二十九年八月七日
21
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言の葉をひとつ握って眠り入る夢物語が始まりますよう
平成二十九年八月五日
22
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からっぽの器を授かり生まれたの苦楽を満たし死んでゆけるの
平成二十九年八月四日
16
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北極の風が詰まったエアコンにしょっちゅう僕ら夏を盗まれ
平成二十九年八月四日
11
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あったかい雪にうもれて死んでるのとても暗くて幸せなのよ
平成二十九年八月四日
11
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ずぶ濡れの家路に注ぐ雨粒が泣いてもいいよと頬を流れる
平成二十九年八月三日
19
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夏の夜の潮騒響くオルゴール海を知らない人が泣きおり
平成二十九年八月二日
16
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ひぐらしの声降る森の参道をふふむ花見つ涼しく登る
平成二十九年八月二日
17
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言の葉を繋げてゆくこと詠うこと僕らはきっと語り部なんだ
平成二十九年八月一日
23
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体にも色んな苦悩があるんだね仕方ないねと毒薬与え
平成二十九年八月一日
16
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あるがまま綴る言葉は時として恋文であり遺書でもあるね
平成二十九年八月一日
20
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ひぐらしの声降る森で稲荷さま惑いし者を黄泉へ誘う
平成二十九年七月三十一日
20
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夏が来るそのたび吊るす風鈴は先祖代々笑顔を守り
平成二十九年七月三十一日
20
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眠剤で眠った分だけ壊れてくからだの嘆きに耳を澄まして
平成二十九年七月三十一日
20
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安らかな孤独はまるで羽のよう優しい夜に祝福は降る
平成二十九年七月三十日
15
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藪漕ぎの我が素足切る弟切に一輪千切る罰を与える
平成二十九年七月二十九日
10
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真夏日に打ち水を撒く少年は庭を初秋に染めてしまって
平成二十九年七月二十八日
15
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クロックス裸足でつっかけ飛び出せば渚は恋の予感にあふれ
平成二十九年七月二十七日
16
「白色のカモフラ柄のクロックスド...
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