灰色猫さんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- 誰からも愛でられずとも懸命に自分の色を花は生きおり 平成二十九年十月一日 24 もっと見る
- 永らえぬ花の命を生きてゆく刹那であっても誰か潤し 平成二十九年九月三十日 23 もっと見る
- 夏だった麦わら帽子にお別れを巡る季節は一期一会で 平成二十九年九月三十日 16 もっと見る
- 潮風の港としてのカーテンは舵なき舟の白帆のようで 平成二十九年九月二十九日 19 もっと見る
- 月を浴び低空飛行で海をゆく飛行機たちの墓場を目指し 平成二十九年九月二十九日 16 もっと見る
- 萎れゆく花の命を看取りつつそれを憐れむ命も刹那で 平成二十九年九月二十九日 18 もっと見る
- 湖に沈んだ校舎を慈しむ水面の落ち葉は散華のようで 平成二十九年九月二十八日 28 もっと見る
- 楽園を見つけましたと悠久の海を旅した青年は笑む 平成二十九年九月二十八日 16 もっと見る
- 金色に麦の穂波が実る頃あなたは太陽さえも忘れるだろう 平成二十九年九月二十八日 16 もっと見る
- ほわほわの羊の雲をちぎったら筋斗雲ができてしまって 平成二十九年九月二十七日 20 もっと見る
- 喜びの種から芽ばえ生まれたの返しきれない恩と生きるの 平成二十九年九月二十七日 18 もっと見る
- 今もなお片恋のまま人類は月の秘密を見つめ続ける 平成二十九年九月二十七日 24 「豊穣の時を知らせる月明かりその... もっと見る
- かたつむりお前はすこし海っぽいなのに塩になんて弱いの 平成二十九年九月二十五日 17 もっと見る
- 激流に抗いながら鮎を追う川に魅せらる釣り人の業 平成二十九年九月二十五日 20 友釣りじゃないですよ！ 稚鮎釣... もっと見る
- 巫女様のお告げが清くあるように歯ブラシひとつ奉納しておく 平成二十九年九月二十五日 18 もっと見る
- 天の川銀河に浮かぶ釣り船で生まれたばかりの地球を釣ろうぜ 平成二十九年九月二十四日 24 御歌感謝です！ もっと見る
- 対岸のあなたは笑顔いつの世も生き抜きましたねと笑ってください 平成二十九年九月二十四日 19 もっと見る
- 生きていくすべてを賭けて生きている素晴らしき日に終幕はない 平成二十九年九月二十四日 20 もっと見る
- 天地の恵みに感謝し悠々と自然と共に老いてゆきたい 平成二十九年九月二十三日 8 もっと見る
- 曼珠沙華あなたの毒でお別れです風になれたら迎えに来るね 平成二十九年九月二十二日 21 もっと見る
