灰色猫さん
のうた一覧
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蜘蛛の巣に捕らわれたまま滅びゆく言葉に翅を持たせたばかりに
平成二十九年十月三日
28
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樹々たちの栄華に呑まれ埋もれゆく儚き人の営みの跡
平成二十九年十月三日
20
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原生の山神様の断末魔つぎつぎ伐られ次々焼かれ
平成二十九年十月三日
19
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止まらない止めたくもない一瞬の夏のドラマは終わらないのさ
平成二十九年十月三日
18
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吹き荒ぶ初秋の風の冷たさに言の葉たちをちゃんと握って
平成二十九年十月二日
18
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じっちゃんと一緒に突いた石臼は今はめだかの楽園となり
平成二十九年十月二日
27
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夏風のそよぐ縁側よく冷えた田舎の麦茶はとても美味しい
平成二十九年十月二日
21
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誰からも愛でられずとも懸命に自分の色を花は生きおり
平成二十九年十月一日
24
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永らえぬ花の命を生きてゆく刹那であっても誰か潤し
平成二十九年九月三十日
23
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夏だった麦わら帽子にお別れを巡る季節は一期一会で
平成二十九年九月三十日
16
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潮風の港としてのカーテンは舵なき舟の白帆のようで
平成二十九年九月二十九日
19
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月を浴び低空飛行で海をゆく飛行機たちの墓場を目指し
平成二十九年九月二十九日
16
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萎れゆく花の命を看取りつつそれを憐れむ命も刹那で
平成二十九年九月二十九日
18
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湖に沈んだ校舎を慈しむ水面の落ち葉は散華のようで
平成二十九年九月二十八日
28
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楽園を見つけましたと悠久の海を旅した青年は笑む
平成二十九年九月二十八日
16
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金色に麦の穂波が実る頃あなたは太陽さえも忘れるだろう
平成二十九年九月二十八日
16
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ほわほわの羊の雲をちぎったら筋斗雲ができてしまって
平成二十九年九月二十七日
20
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喜びの種から芽ばえ生まれたの返しきれない恩と生きるの
平成二十九年九月二十七日
18
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今もなお片恋のまま人類は月の秘密を見つめ続ける
平成二十九年九月二十七日
24
「豊穣の時を知らせる月明かりその...
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かたつむりお前はすこし海っぽいなのに塩になんて弱いの
平成二十九年九月二十五日
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