灰色猫さん
のうた一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
もう君に僕の居場所はなくていい餞として白い日記を
平成二十九年十一月二十六日
15
もっと見る
白薔薇と雪の王女が出会うとき聖なる夜に奇跡は満ちる
平成二十九年十一月二十六日
15
もっと見る
迷い込む猫に怯えつ睡蓮の鉢のめだかは冬を迎えり
平成二十九年十一月二十五日
24
もっと見る
凍てついた梢の雪は刃の如く白く朝日を照り返しおり
平成二十九年十一月二十五日
22
もっと見る
果てのない旅に疲れて月を見る遠くできっと君も見ている
平成二十九年十一月二十四日
20
もっと見る
果てのない旅に疲れて想い出す温かかった君のポトフを
平成二十九年十一月二十四日
18
もっと見る
まんまるのケーキで祝う誕生日いちごの数がわたしの歴史
平成二十九年十一月二十三日
15
もっと見る
木炭と光と影とパン消しとトルソーを追う白い指先
平成二十九年十一月二十二日
20
もっと見る
かがやいて零れあふれて涙してきみの瞳は澄んだみずうみ
平成二十九年十一月二十二日
18
もっと見る
指笛で語らう孤島のヤギ飼いは風に言葉の音色を乗せて
平成二十九年十一月二十二日
19
もっと見る
果のない旅に疲れたその時はわたしのポトフ思い出してね
平成二十九年十一月二十一日
18
もっと見る
雅やか紅葉を見上げ歩みゆくわたしの道はまだ燃えている
平成二十九年十一月二十一日
17
もっと見る
とめどなくあふれつづける湧水の緑の如き水茎焼や
平成二十九年十一月二十一日
17
もっと見る
誰ひとり抜刀できぬ大太刀をすらりと抜きたる若武者のあり
平成二十九年十一月二十一日
14
もっと見る
憔悴し言の葉ひとつ生み出せず新たに湧き立つ渇望を待つ
平成二十九年十一月二十日
20
もっと見る
淡海をつがいで泳ぐかいつぶり子らを背に乗せ冬を待ちおり
平成二十九年十一月二十日
23
もっと見る
真白なる亡者の列がゆらゆらと並んでしまえばもう抜けられない
平成二十九年十一月二十日
11
もっと見る
零れゆく涙の海に沈んでは呼吸の仕方を思い出せずに
平成二十九年十一月二十日
15
もっと見る
言葉では届かぬものを越えるためぼくらは肌を持つのでしょうか
平成二十九年十一月十八日
21
もっと見る
若草の芽吹く野原を歩みゆく踏み潰しつつ巨人を生きる
平成二十九年十一月十七日
16
もっと見る
[1]
<<
78
|
79
|
80
|
81
|
82
|
83
|
84
|
85
|
86
|
87
|
88
>>
[129]