灰色猫さん
のうた一覧
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紅葉の森があまりに美しくこのまま君と消えてしまおう
平成二十九年十月四日
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きらきらと輝く名前もらったの恥ずかしいけど形見なんです
平成二十九年十月五日
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放課後の秋の陽射しにうっすらと褪せた背表紙ともに老いたね
平成二十九年十月六日
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雪の降る湖底で確かめ合いながら不気味な手と手がじっとしている
平成二十九年十月八日
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ひげを剃るゆく年くる年ひげを剃る朝が来るたび新年となる
平成二十九年十月十日
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聖人に憧れながら血を流す靴を脱ぎ捨て茨の道へ
平成二十九年十月十一日
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夜空へと召された獅子が零しゆく涙の粒は流星群に
平成二十九年十月十三日
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苔の生す原生林に息づいた滔々巡る水脈を聴く
平成二十九年十月十四日
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長針と短針かさなるひとときに花を咲かせる吐息は零れ
平成二十九年十月十七日
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ざわざわと心に巣食う鬼どもの声なき声にうなされる夜
平成二十九年十月十八日
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山眠る冬の支度を急ぐごと渓に果てつつ錦繍は燃ゆ
平成二十九年十月十八日
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卒業です無人の駅に舞う桜君がいたからひとりじゃなかった
平成二十九年十一月六日
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君と手を温めあった思い出をぬるいカフェラテ呼び覚まされて
平成二十九年十月二十二日
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その笑顔ぼくのものかと思ったら人類愛の微笑みでした
平成二十九年十月二十三日
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長いことひとりぼっちで生きてきた言葉も笑顔も忘れちまって
平成二十九年十月二十三日
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朱に染まる枯れ葉の道が美しくヴァージンロードを歩むかのよう
平成二十九年十月二十四日
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星空を目指して白き秋すすき風に惑わず月と恋せよ
平成二十九年十月二十五日
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嘴がどれだけ鋭くあろうとも鳴いてはならぬ囀りもある
平成二十九年十月二十五日
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陽だまりで背伸びする猫ときどきは僕は枕であったりします
平成二十九年十月二十七日
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図書館の短歌の書架の一冊と巡りあうため生まれてきたの
平成二十九年十月三十日
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