灰色猫さん
のうた一覧
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葉脈に水が流れてゆくように羽化する蝉や翡翠のごとく
令和二年八月八日
18
羽化したての蝉は翡翠のような色を...
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力なく転がる蝉とゴミ箱とそれを見ている立秋の木々
令和二年八月七日
14
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この世には私だけしかもういない燃えゆく蝉の残響の中
令和二年八月七日
14
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月影に愛され生きる一匹の怒りを吠える狼であれ
令和二年八月六日
13
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ちりちりと爆ぜては果てる夏の夜の線香花火は弔いみたい
令和二年八月六日
15
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美しいランプとなって灯しあう苦難の道が途切れぬように
令和二年八月四日
14
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もうだれも君を里子にしないから無理に良い子にしなくていいの
令和二年八月四日
9
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誉なるものも知らずに生まれ来て悼む焔に礎を知る
令和二年八月一日
12
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照りつける熱き陽ざしに掘り深き顔がなおさら掘り深くなる
令和二年八月一日
10
実際は弥生顔ですにゃ。
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母を呼び死にゆく兵士の声を聞けナイチンゲールはその手に宿る
令和二年七月三十一日
16
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梅雨明けか明けぬか分らぬ太陽に喜ぶように鳴く蝉の声
令和二年七月三十日
15
近畿地方、明けたの?明けてないの...
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流星のかけらのピアス光らせて葉月の風を今日も待ってる
令和二年七月三十日
11
夏よ来い!
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でたらめに創造された僕たちはなんて可愛い生き物だろう
令和二年七月三十日
10
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遊んだら遊んだ分だけ後始末きちんとできる良い子は嫌だ
令和二年七月三十日
8
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爽やかな消臭剤から悲しげな壊れる森の香りがします
令和二年七月三十日
10
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内密の話でしたと銀色のピアスを鳴らし吹き抜ける風
令和二年七月二十九日
13
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札束で頬をたたかれ生きていく気持ちよくって犬になりそう
令和二年七月二十九日
9
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十秒で百メートルを駆け抜ける脱獄囚は自由だろうか
令和二年七月二十九日
7
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眠剤を飲んだ分だけ壊れてく夢の欠片を歌う旅です
令和二年七月二十九日
8
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生き方をひたすら添削した後にもはやわたしがわたしではない
令和二年七月二十八日
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