灰色猫さん
のうた一覧
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真夏日の面接中に耳に入る初鳴く蝉に訪れを聞く
平成二十九年六月二十八日
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花手向け語ることなき亡き人の名を呼びかける強さをくれる
平成二十九年七月一日
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踏切に献花されゆく花束の数の分だけ世界は寂しい
平成二十九年七月三日
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海原に海洋学者が生きるよう夢見る先を間違えぬよう
平成二十九年七月三日
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こそばゆい芝生の息吹感じてる少し裸足で歩いてみようよ
平成二十九年七月四日
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風の色水の匂いも変わったね移ろう季節に故郷は遠く
平成二十九年七月六日
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炎天にのたうつめだか睡蓮の葉陰に隠れ涼を取りおり
平成二十九年七月九日
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ひこぼしとおりひめ星を追いかけて君と探した夏の大三角
平成二十九年七月十一日
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押入れの闇に篭った少年はいつしか闇を戦くように
平成二十九年七月十三日
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叶うならあなたの声が聞きたくて言葉の意味よりその肉声を
平成二十九年七月十五日
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海がある太陽がある惑星に生まれ育ったことに感謝を
平成二十九年七月十七日
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中野美雄様へ。 すみません詠み...
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世界には私と蝉しかいない朝ねむりへ誘う残響に落つ
平成二十九年七月二十一日
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どうしても許せぬ傷も受け入れてあるがままには詠えぬこころ
平成二十九年七月二十一日
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夏祭り轟く花火見る君の浴衣姿にときめき止まず
平成二十九年七月二十三日
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自死だけが逃げ道となる苦しみを救うてのひら掴めぬままに
平成二十九年七月二十五日
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傘を閉じひととき雨を浴びてみる何処かで流れたなみだ想いつ
平成二十九年七月二十六日
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指切りの小指が少し震えてた温かかった恋をしていた
平成二十九年七月二十七日
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「また会えるきっと会えると指切り...
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心臓がひとつの桃である夜に真白き肌は蜜にあえいで
平成二十九年七月三十日
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ささやかな世間に対する反逆をあごひげのばし無頼を気取り
平成二十九年七月三十一日
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ずぶ濡れの家路に注ぐ雨粒が泣いてもいいよと頬を流れる
平成二十九年八月三日
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