灰色猫さん
のうた一覧
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切れ端の孤独を生きる少数をさらなる孤独を笑ってみなよ
令和二年九月二十五日
11
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知ってるよ君のすべてを知ってるよいつでも君と愛し合ってる
令和二年九月二十五日
5
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空しくて太陽のせいと嘯いたわたしは夏の殺人未遂者
令和二年九月二十五日
8
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恋に死ぬ狂気のような色をして曼殊沙華詠む君のくちびる
令和二年九月二十五日
18
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闇が来るそのたびひとり燃えあがり君への愛を思い知るんだ
令和二年九月二十五日
7
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お日様の匂いの朝を届けます涙を見せてくれたあなたへ
令和二年九月二十四日
10
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一本の枯れ木のような気分だよ愛ってなんて無防備なんだ
令和二年九月二十四日
12
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恋のない遠い場所まで逃げようか効かない薬と拳銃もって
令和二年九月二十四日
8
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言葉って薄情だよな歌っても伝えたくてもどこまでも嘘
令和二年九月二十一日
11
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見たものを感じたものをこの星の最初の人となって歌おう
令和二年九月二十一日
9
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煙立つ手持ち花火ではしゃいでは踊るあなたは子供みたいだ
令和二年九月二十一日
10
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バス停で空でも見ようあの夏に君が残してくれた青空
令和二年九月二十日
15
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一年でいちばんきれいな月の夜に想った人が運命だろう
令和二年九月二十日
13
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アキアカネお前もいつかライダーになりたいだろう燃えろヒーロー!
令和二年九月二十日
8
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秋色にのびゆく君の影法師ふんづけてること気づかない君
令和二年九月二十日
10
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香しいキャットニップを噛みしだきころころ転ぶ秋のひだまり
令和二年九月二十日
12
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人魂の如く果てゆくあきあかね静かな秋の葉陰に眠れ
令和二年九月十九日
10
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赤とんぼ葉刈りを終えし高枝の鋏に止まり眼を回しおり
令和二年九月十九日
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あの人の指に止まりてあきあかね燻る恋を伝えておくれ
令和二年九月十九日
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さくらいろ春のお山は美しく雨が降ったらもっと華やか
令和二年九月十八日
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