灰色猫さんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- 缶けりの缶が楽器であるなんてなんて自由な音楽だろう 令和五年六月四日 12 もっと見る
- 蜜蜂の生まれ変わりであるという人からもらう林檎のめしべ 令和五年六月四日 9 もっと見る
- つるつると髮を梳かしてゆくやうによひらの花をつたひゆく雨 令和五年六月四日 10 もっと見る
- 青白い肺に獣を住まわせて囁くように月へと吠える 令和五年五月二十四日 9 https://youtu.be... もっと見る
- 風になり遥か遠くへ飛び去った彼女が求めた世界が見たい 令和五年五月二十四日 11 https://youtu.be... もっと見る
- 鶏が希望のように乗っている雪にひかめく朝の金閣 令和五年五月二日 8 もっと見る
- 二階から青空へゆく踊り場のひかりのなかで翼を洗う 令和五年五月二日 15 もっと見る
- さくらという名前になってブランコを漕いでは咲いてしまう子供ら 令和五年四月三日 14 もっと見る
- 追憶の桜が保存されているｉＰｈｏｎｅにまた桜咲く春 令和五年四月三日 13 へし切様へ LINEの... もっと見る
- メモ帳にさくらさくらと記しては破って風に食わせてやろう 令和五年四月三日 11 もっと見る
- 春だねとＬＩＮＥのトーク画面にもデジタルなりに舞いゆく桜 令和五年四月三日 17 もっと見る
- もろこしを醤油で焼くってやばいよなやばいよなって夏の少年 令和五年三月十九日 18 美味しそうなお題 これは歌... もっと見る
- 星空の星すべてに当ててゆく聴診器から響く潮騒 令和五年三月十九日 16 もっと見る
- 生きるとはなんであるかと箇条書きしている人と炎を囲む 令和五年三月十九日 14 もっと見る
- 陽にかざす脱いだ軍手に空いた穴この箇所たぶんたぶん春風 令和五年三月十九日 14 もっと見る
- この箇所の音符を鳴らしてしまったら割れてしまうと知りつつ鳴らす 令和五年三月十九日 8 もっと見る
- 樹木医に庭の桜を診てもらう心を閉じているようなので 令和五年三月十八日 12 もっと見る
- うたのわに筍生えて亡き父に供えるために掘りにいこうか 令和五年三月十八日 7 粋なお歌ですね 桜の開... もっと見る
- 鬼ですが花を愛して良いのかと謙虚な鬼の角ひっこぬく 令和五年三月十七日 10 詠み直しました。すみません。 もっと見る
- このラインよりも向こうへゆくときは鹿の姿をやめてはだめよ 令和五年三月十七日 8 鹿を殺してしまったら人を殺してし... もっと見る
