灰色猫さんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- 爽やかな白い前歯が反射するきらめく雪の朝の冬晴れ 令和五年三月六日 14 もっと見る
- さらさらと紺のインクを走らせて夜明けの川を流れるわたし 令和五年三月六日 8 もっと見る
- 荻という文字をぐぐれば現れるさびしいと泣く荻たちの手 令和五年三月四日 11 もっと見る
- 花々はすべて未完の曲である歌わなければ枯らしてしまう 令和五年二月二十七日 7 もっと見る
- 死をさがす禿鷲たちが舞う空の下にひらいた白いアネモネ 令和五年二月二十五日 8 もっと見る
- 永遠を願わなければ混沌の荒れる時代も終わるはずです 令和五年二月二十五日 6 もっと見る
- 開きゆく桜を愛でる誰にでも滅びがあると教わりながら 令和五年二月二十四日 13 もっと見る
- ひとひらの桜を生きてゆきましょう儚く散るは人とて同じ 令和五年二月二十四日 7 もっと見る
- たまらずに桜を手折る強烈に君を欲してしまったばかりに 令和五年二月二十四日 6 もっと見る
- 晴れ晴れと桜吹雪を歩みゆく戒めなどを脱ぎ捨てながら 令和五年二月二十四日 11 もっと見る
- マフラーを冬の桜に巻きつける優しい人になれる気がして 令和五年二月二十四日 7 もっと見る
- 一冊の歌集を愛す素晴らしい白紙になるまで毎日愛す 令和五年二月二十一日 10 もっと見る
- 夜という貴重な時に潜っては深海世界に明かりを灯す 令和五年二月二十一日 12 もっと見る
- 世界へと雫のように生まれ来て弾けてしまうあなたはひかり 令和五年二月二十日 12 もっと見る
- 俳句から季節の花が匂いきてはらはら散ってしまうのでした 令和五年二月十四日 7 もっと見る
- 開きましょうありとあらゆる雨戸たち平和が吹き込む朝が来ました 令和五年二月十一日 10 もっと見る
- ほんのりと光ったままでかまいません硝子のままでいてくださいね 令和五年二月十一日 9 もっと見る
- 朝焼けのステンドグラスの講堂の光のなかで旅を終えます 令和五年二月十一日 13 もっと見る
- 死についてイメージすれば白色の花の香りが私を包む 令和五年二月九日 9 もっと見る
- おにぎりの形となった米粒の粒のひとつを分け合いましょう 令和五年二月四日 9 もっと見る
