灰色猫さん
のうた一覧
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守りたいものを守れる肉体できちんと作られ生まれ落ちたよ
令和元年九月十七日
14
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静かなるプールの底に横たわり水面に光る夏を見ていた
令和元年九月十日
18
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心臓がマグマの音である事にどうして誰も気づかないんだ
令和元年九月十日
15
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この雨が晴れた頃には僕たちは虹の魔法にかかるのだろう
令和元年九月九日
1
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故郷の風に吹かれてこの夏はしばらく時計をお休みします
令和元年九月九日
14
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心から浮かぶ言葉に誠実に月は必ず君を見ている
令和元年九月九日
11
※うすべに様へ ご無沙汰です ...
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もののけの木霊のように小雀は神住む森で夏をさえずり
令和元年七月二十九日
19
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涼やかな長良の川の鮎酒に酔いし今宵は天下の夢を
令和元年七月二十七日
19
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弔いの寺の庭より悲しみの水子想いつ紫陽花を折る
令和元年七月二十七日
19
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捨てられた子猫を撫でる温もりを求めていたのは僕のほうだね
令和元年七月二十五日
19
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美しく青葉を濡らす五月雨を惜しみながらも海が恋しい
令和元年七月二十四日
17
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梔子の白き花咲く甘き庭やさしく香る夏の訪れ
令和元年七月二十三日
23
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惑星の砂のひとつに生まれたよこの素晴らしいハローワールド
令和元年七月二十二日
20
※昨日の投稿歌ですが重複投稿にな...
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この夜も心象たちと旅をする瞳を閉じれば広がる世界
令和元年七月二十一日
17
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廃校のプールで泳ぐ金魚たち色とりどりの子供のように
令和元年七月十二日
22
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文月の怒りの雨や亡き人を偲ぶ想ひを乱し給ふな
令和元年七月三日
16
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朝露が一粒土に帰るよう我らもやがて死にゆく定め
令和元年七月二日
21
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紫陽花の暮れる小路を跳ねてゆく雨の匂いの京の毬歌
令和元年六月三十日
23
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海からの恵みを祀り生きてゆくすべての魚は神からの使者
令和元年六月二十九日
20
お魚の歌会はじめました! ...
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ぽつぽつと降る雨音に織姫の恋を占う水無月の夜
令和元年六月二十八日
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