灰色猫さん
のうた一覧
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いつだって僕らは地球と共にある宇宙を生きてる生命なんだ
令和元年十二月十六日
6
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冬空の冷たい星が消えてゆく私が微熱を帶びたあまりに
令和元年十二月十六日
7
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この星に生まれたことの証明に涙の味は海なのだろう
令和元年十二月十六日
10
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恋情を確かめあったその夜から星座がとても眩しくなったの
令和元年十二月十五日
7
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冷え込めば冷え込むほどにあたたかい雪に寝転び仰ぐオリオン
令和元年十二月十五日
8
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夕闇を照らし始める星々の導きを待つ迷える仔羊
令和元年十二月十五日
8
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天空の星屑たちと瞬いてあなたは星になれたのですね
令和元年十二月十五日
5
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失くしてはいけないものを失くしてもスピカは君を照らしつづける
令和元年十二月十五日
10
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もみじ葉のさめざめ浮かぶ睡蓮の鉢のめだかに淡い初雪
令和元年十二月十四日
16
昨日の不夜城の歌は『生不夜城』で...
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星の降る今夜もどこか遠い地で幼い夢が叶うのだろう
令和元年十二月十四日
11
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さあ今夜あらゆる星の名を奪い落書きみたいな名前つけるぜ
令和元年十二月十四日
11
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今まさに出会ったばかりの流星に願いをひとつ奪われました
令和元年十二月十四日
11
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もみじ葉のさめざめ浮かぶ初雪の白き泉に冬は来たれり
令和元年十二月十三日
10
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寒風に色をうしなふもみじ葉を赤く染めあぐ茜の風や
令和元年十二月十三日
12
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鈴付きのリースを飾ればどこからかジングルベルが聞こえてくるね
令和元年十二月十一日
10
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雪原に虹が立つのを待ってます少しつばさを震わせながら
令和元年十二月十一日
8
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今までに破いてしまった長靴の分まで冬を駆けてゆこうよ
令和元年十二月十一日
7
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清らかな冬の冷気を吸い込んで呼吸の仕方を思い出す朝
令和元年十二月十一日
13
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ぽかぽかの温もりたちを渡りゆく膝のひとつが君であること
令和元年十二月十日
8
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好きですと言えずじまいの恋たちを束ねた花でリースを編もう
令和元年十二月十日
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