灰色猫さん
のうた一覧
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霧吹きを観測しました潤いを失くした月の静かの海で
令和五年十月一日
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擬人化を請け負いましょうこれからは大地を歩み生きてください
令和五年九月三十日
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死の灰がしんしんと降るシェルターで十万年の眠りに入る
令和五年九月三十日
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台風の名前がかわゆいこいぬ座のコイヌという名の台風14号
令和五年九月三十日
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主にアジア圏の14の国が10個ず...
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黄金の蝶が羽ばたくあざやかに涼しき秋の風を生みつつ
令和五年九月二十八日
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さえね様 主催ありがとうご...
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ひぐらしがまだ鳴いているまだ夏を生きていたいと森が鳴いてる
令和五年九月八日
14
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この音が蝶の羽ばたく音ですと琴を爪弾く夏のゆびさき
令和五年九月七日
11
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紅の蝶が羽ばたくささやかに涼しき秋の風を生みつつ
令和五年九月五日
2
さえねさま主催ありがとうございま...
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水色の羽をもつらむまぼろしのせみを食して月へ帰らむ
令和五年八月二十二日
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クオーツの入れ物として秒針が折れてしまった蝉の亡骸
令和五年八月二十二日
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仰向けに転がる蝉のぬけがらをかろやかに食む秋の涼風
令和五年八月二十一日
19
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純粋なホモ・サピエンスの遺伝子は七パーセントそれ以外は海
令和五年八月二十日
11
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盆の度トマトは売れんと破顔する農家の叔父のトマトが甘し
令和五年八月十四日
0
入山夜鷸さま。 主催ありが...
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朝顔を育むきみが眩しくて宇宙は今日も美しいはず
令和五年八月十四日
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七色の色水しぼり短冊に染めた願いはまだ淡いまま
令和五年八月十四日
10
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この水はどこから流れ来るのだろう雲になるのかこの朝顏も
令和五年八月十四日
7
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地下室の机に咲いた水色の朝顔だけがわたくしの夏
令和五年八月十四日
11
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朝顔のたねを包んで春を待つ生きると言ってしまったからね
令和五年八月十四日
8
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もう少し生きてみようか朝顔が水を求めてくれているから
令和五年八月十四日
3
皆さま、 投稿投票ありがと...
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能楽の翁の謎が解けなくて恐らく解いてはいけないものだ
令和五年八月三日
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