灰色猫さん
のうた一覧
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ゆったりと水没しゆく象たちの群れを率いる乙女座うまれ
令和六年六月二十日
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提供でお送りします提供でお送りします無間地獄の
令和六年六月二十日
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香りという材料だけが足りなくてを蘇生できないあなたの裸身
令和六年六月二十日
6
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淡々と冷凍ポテトを焦がしゆく僕らは時を止められないね
令和六年六月二十日
6
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素敵ってあなたの国ではどう言うの伝えたいから口にしてみて
令和六年六月二十日
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小鮎らの群れにまじりてせせらぎの宝石となるわたしの鱗
令和六年六月十五日
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かあかあと鴉をまねて鳴く子らをまねてかあかあ鳴く水遊び
令和六年六月十五日
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神様を殺めて埋めた田畑から芽生えたもので生きて死ぬのよ
令和六年六月九日
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罪もない人々がみなつみびとと知るまで眠れないのねイエス
令和六年六月九日
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水晶の眠りに落ちる人類をまた壊してね愛しいゴジラ
令和六年六月九日
5
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ぎいぎいと縫つてください反対のことばかり云ふうすいくちびる
令和六年六月九日
6
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もう人と接することのないようにウォーターバコパの陰で生く夏
令和六年六月九日
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何もかもデータ通りに進む日の終わりに消えてしまえる鏡
令和六年六月八日
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樹の下であなたと老いて手をつなぎお互い照れてしまうのが夢
令和六年六月八日
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草稿をぎゅっと大事に抱きしめるたびに優しくなる物語
令和六年六月八日
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朧げな記憶のなかの花の名を思い出せずに頬を打つ雨
令和六年六月八日
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花柄の花が散りゆく夜祭の花火の音は恋の散る音
令和六年五月三十日
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もう最後かもしれないと千年の齢を生きた鯨を抱く
令和六年五月三十日
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翻訳を進めるたびに光りゆく文字は奇跡であるということ
令和六年五月三十日
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両の手に圧力をかけ風を切る来世は海を渡れるように
令和六年五月三十日
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