灰色猫さん
のうた一覧
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消しゴムで出来たベットで見る夢は嫌いな場面を消してくれるの
平成二十九年二月十六日
19
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ねえあなた仮定の話なんだけど晴れ雨曇りどれが好き?
平成二十九年二月十六日
11
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うたかたの夢に悶し小蝿たちコバエホイホイにて恍惚となる
平成二十九年二月十六日
12
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砂浜で恋を発症した蟹たちが月に呼応し震える夕べ
平成二十九年二月十六日
17
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ラの音があまりに綺麗に響くのでフェンダージャパンを敬愛します
平成二十九年二月十五日
18
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父作るケチャップライスに大根が気にはしつつも黙って食す
平成二十九年二月十五日
24
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夜の市で求めた刀を研いでゆくいつか自分を殺す日のため
平成二十九年二月十五日
16
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鉄の肌潮に晒し錆びゆくは鯨の如し難破船かな
平成二十九年二月十五日
26
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そうですね甲斐性無しですわたくしは少しの糧と暮らしております
平成二十九年二月十五日
18
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温厚な言葉使いと裏腹な殺意を宿す私の瞳
平成二十九年二月十四日
25
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何時の世も嫁と姑の争いは尽きぬものだとヨーグルト食む
平成二十九年二月十四日
20
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神様を宿す柱になるための素直な木有りと神主は言う
平成二十九年二月十四日
21
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どうしても遮光カーテンにするのなら毎朝ちゃんと窓をあけてね
平成二十九年二月十四日
18
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ご先祖を乗せては駆ける精霊馬いつか乗りたし茄子と胡瓜や
平成二十九年二月十三日
25
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雪凍る小股で歩く北国の人々に差す仄かな春光
平成二十九年二月十三日
27
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優しさの加減うまく分からずに傷つけあってばかりの僕ら
平成二十九年二月十三日
24
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掌で死んだ椿を包み込む若くに死んだ歌人を悼み
平成二十九年二月十三日
21
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干上がった古井戸の底滅びゆく蛙は海の恋歌歌えり
平成二十九年二月十三日
19
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いささかの病を抱える人たちが満員電車の苦行に耐える
平成二十九年二月十二日
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渦巻きのサザエの殻を耳に当て貴方を想う遠き潮騒
平成二十九年二月十二日
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