灰色猫さん
のうた一覧
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ふわふわのファーリーフリースやわらかく暖かそうで母用決定
令和二年一月二日
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亡き父とユニクロ来たこと懐かしく駐車場があいてないやん
令和二年一月二日
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餅食べたお節も食べたお汁粉もあらゆる福を食べては寝てた
令和二年一月六日
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さつまいも日照りのなかでちゃくちゃくと丸々育つこうでありたい
令和二年一月七日
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サルトルもニーチェも埋めない空白に愛の言葉を綴ってみよう
令和二年三月六日
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少しずつ街は昔に戻っても癒えぬ心の爪痕がある
令和二年三月十一日
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旅立ったあなたはこころ安らかに静かな海で眠れていますか
令和二年三月十一日
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寄る波にさらわれ消える足跡も海に焦がれていたのでしょうか
令和二年三月十二日
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ランボーやヴェルレーヌを愛しては破滅に酔った君との恋路
令和二年三月十七日
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コバルトの未踏の星へ旅をしたあなたの船を銀河へ帰す
令和二年三月二十日
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※可不可様へ ありがとうございま...
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亡き父の我が家にお客 回覧板 なるほど家長になっていたのか
令和二年三月三十一日
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意地悪をすればするほど好きになる 分かってる 恋しいから する
令和二年三月三十一日
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陥ってしまった恋に溺れたのその心臓に血を捧げたい
令和二年四月一日
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またひとつ歳をかさねる儚げな桜とともに老いゆきながら
令和二年四月二日
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晴れ晴れと桜吹雪を歩みゆく死出の門出を迎えたように
令和二年四月三日
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またひとつ愛でたく老いる麗らかな桜吹雪に祝福されて
令和二年四月六日
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ふたりして見惚れた桜きれいだと言葉の意味はさよならでした
令和二年四月六日
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夜桜の散り際すらが美しい歌になるのが痛々しいの
令和二年四月八日
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あたたかく舞いゆく桜やさしくて頭なでなでされてるみたい
令和二年四月十日
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幽幻なこの世ならざる夜桜や数多の命を吸ってきたのか
令和二年四月十一日
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