灰色猫さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 一つづつ心にボタンを嵌めるよう私は病に鎧を纏う 平成二十九年四月七日 23 もっと見る
- 理想とはかけ離れてた君だけど恋の魔法が理想にさせる 平成二十九年四月七日 23 もっと見る
- 洞穴にもののふひとつ躯あり刀抱きつつ骨と化しつつ 平成二十九年四月七日 18 もっと見る
- 片思いしているときの心臓がすももであることの酸っぱさ 平成二十九年四月七日 25 もっと見る
- 赤ちゃんをゆっくり産湯に浸すよう全身全霊でおふろに入る 平成二十九年四月七日 19 もっと見る
- 激動の昭和の歴史の短さを人差し指の幅で愛でる年表 平成二十九年四月六日 20 もっと見る
- 配給の米のひとつぶひとつぶが感謝であった平成の飢え 平成二十九年四月六日 14 もっと見る
- 恒星が死んでしまった太陽系銀河のひかりをひたすら浴びる 平成二十九年四月六日 14 もっと見る
- 孤独死のニュースを流す沢山の大型テレビがエディオンに並ぶ 平成二十九年四月六日 20 もっと見る
- 赤道のちいさな村にまっぴるま奇跡のように雪が降った日 平成二十九年四月六日 14 もっと見る
- いたずらな子猫の爪を切っていたこと思い出しつつひとり爪切る 平成二十九年四月五日 20 もっと見る
- 押入れの闇で発展する国にＬＥＤの太陽あびせる 平成二十九年四月五日 14 もっと見る
- おおかみの夢を見ながら眠るころカーテンが嗅ぐ満月の香 平成二十九年四月五日 18 もっと見る
- 地図帳の海に孤島を描き足してアダムとイブを誕生させる 平成二十九年四月五日 16 もっと見る
- 猫耳が地球を支配す文明で化石となって発見されたい 平成二十九年四月四日 18 もっと見る
- バランスが狂った心で詠む歌はやっぱり狂っているのだろうか 平成二十九年四月四日 24 もっと見る
- わたくしが誰であってもかまわない返しきれない恩を大切に 平成二十九年四月四日 20 もっと見る
- ぴんくいろハートマークの絵記号に恋をしていたそれだけの夏 平成二十九年四月四日 19 もっと見る
- 競争が競争でなくなった春さくらは優しく傷口癒やす 平成二十九年四月四日 23 もっと見る
- コールスローサラダにされた玉ねぎを奥歯でしっかり理解しておく 平成二十九年四月三日 16 もっと見る
