灰色猫さん
のうた一覧
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南国の夏が詰まったコルク瓶ただ砂浜に漂うており
平成二十九年四月十二日
14
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コカコーラ瓶を鳴らして乾杯す朝日がのぼる麦わら畑で
平成二十九年四月十二日
17
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正論がひとつ崩れてくれたなら優しい言葉を探しにゆこう
平成二十九年四月十二日
15
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流麗にひらがな記す書道家が心を込めておやすみと書く
平成二十九年四月十一日
14
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星々をさえぎることなく澄み渡る空気のような人になりたい
平成二十九年四月十一日
18
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苦しみに抗いつづける心へと白いタオルを投げ込んでやる
平成二十九年四月十一日
25
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労いの言葉をひとつ貰うとき贈りたくなる言葉が息吹く
平成二十九年四月十日
16
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河川ゆく蒸気船のごと進みゆく路面電車は海へと向かう
平成二十九年四月十日
14
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猫の爪ネイルを塗って少しだけ人類の苦労教えてあげる
平成二十九年四月十日
15
以前、ある方へお送りした歌です。
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あこがれがあこがれのまま居てくれる人がいること深く感謝を
平成二十九年四月十日
18
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天の川銀河系宇宙の片隅のきらめく海に折り紙の舟
平成二十九年四月十日
18
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うっすらと引き攣りながら微笑するわたしの仮面がシンクに映る
平成二十九年四月九日
19
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指先と指先とがふれるようわたしは水と密約を結ぶ
平成二十九年四月九日
18
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君の編む毛糸が夏の草原にかわりつつある陽だまりのなか
平成二十九年四月九日
23
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ゆっくりと水没してゆく船のようわたしは君の悪夢に沈む
平成二十九年四月九日
20
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放課後の踊り場にある鏡から手招きをする真白き少女
平成二十九年四月九日
24
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しっとりとトマトの皮を剥くときのゆびさきが聴く太陽の歌
平成二十九年四月八日
27
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十六夜の水子供養の古寺にひととせの愛弔う遊女
平成二十九年四月八日
17
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たましいがこころの澱をはくときのためいきひとつ森へと帰る
平成二十九年四月八日
21
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障害を負ってしまった心へと天衣を掛ける貴女の言葉
平成二十九年四月八日
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