灰色猫さん
のうた一覧
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清流が詰められている水筒をしっかり携え常夏をゆく
平成二十九年四月十六日
15
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サイレンが悲鳴に聞こえてしまう夜いのりはひとついいえ数多に
平成二十九年四月十六日
16
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散ってゆく桜でもある僕たちは雨露のなか輝きを増す
平成二十九年四月十六日
14
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赤富士が人であるとは燃え盛るマグマであると雄大に語る
平成二十九年四月十五日
14
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堅牢な塔に幽閉されし姫つばさの夢を抱いて眠れ
平成二十九年四月十五日
12
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人々を縛りつけてる経典を破り捨てては千羽鶴へと
平成二十九年四月十五日
21
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店先のまだ真っ白なアルバムに夏の写真を忍ばせておく
平成二十九年四月十五日
18
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しっかりと死人のまぶたを閉ざす時そのてのひらが愛であるよう
平成二十九年四月十五日
19
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勇猛な鳥であるときみずうみを覆い尽くす影でもあるのだ
平成二十九年四月十四日
17
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かたことの英語たずさえ旅をする若者たちに祝福よあれ
平成二十九年四月十四日
17
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悠久の時に鎮座すモアイ像見つめる先に枯れない花を
平成二十九年四月十四日
14
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リモコンに操られてる毎日に反逆するため公園で暮らす
平成二十九年四月十四日
15
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鉄壁を造ったつもりが砂でした海がわたしの涙をのんだ
平成二十九年四月十四日
16
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思想から死んでしまった神様を心の奥に埋葬しておく
平成二十九年四月十三日
18
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肉体と卒業をした君のため僕はみなとで凪を歌うよ
平成二十九年四月十三日
16
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進化上海を忘れた植物の追憶として水杉はある
平成二十九年四月十三日
13
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心象に夕立は降る夏の日のほたるのひかりが途絶えし夜に
平成二十九年四月十三日
17
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名前なき流星があった証明にきわめて薄く瞳切られる
平成二十九年四月十三日
14
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千年後廃墟となった大阪をひとりで歩く孤独を味わう
平成二十九年四月十二日
14
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教室の恋の秘密は銀色のピアノの鍵に閉ざされたまま
平成二十九年四月十二日
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