灰色猫さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
- あれはなに？これはなーに？問う吾子に伝えゆくもの語り継ぐこと 平成二十九年六月八日 21 https://www.yout... もっと見る
- ワイシャツの口紅愛し昨晩の秘密をひとつ手洗いをする 平成二十九年六月八日 18 https://www.yout... もっと見る
- いつまでも過去に縛られ泣くよりも過去を糧にし笑っていたい 平成二十九年六月七日 20 https://www.yout... もっと見る
- 海、そしてあなたが眠る深海の青き毛布は闇に乱れて 平成二十九年六月七日 17 https://www.yout... もっと見る
- 幾千の手紙が空から降る夜に郵便ポストは役目を終える 平成二十九年六月七日 16 https://www.yout... もっと見る
- 穢れなき真白であった堕天使の黒き翼の虹の光沢 平成二十九年六月七日 15 https://www.yout... もっと見る
- 宵闇に化学変化が訪れてこれは恋だね貴女は遠い 平成二十九年六月六日 16 https://www.yout... もっと見る
- ボルドーの注がれてゆく赤色は美味に滴る血の味に似て 平成二十九年六月六日 16 https://www.yout... もっと見る
- 春でなく真夏でもない七分袖手首の傷は晒されたまま 平成二十九年六月六日 18 https://www.yout... もっと見る
- 美しい大和言葉を響かせようカタカナ言葉は傍らに置き 平成二十九年六月六日 18 https://www.yout... もっと見る
- 心根の奥に潜みし直感を詩情に乗せて詠んでいけたら 平成二十九年六月五日 28 もっと見る
- 息弾む乙女の足のローファーを夏の日差しは明るく照らす 平成二十九年六月五日 19 もっと見る
- ゆらゆらと毒は持たない水母たち流れるままにただ踊りをり 平成二十九年六月五日 23 もっと見る
- 枯れてゆくオーパルブーケは夏風に揺るる窓辺のバードゲージへ 平成二十九年六月五日 16 もっと見る
- 思い遣る君の瞳の光る目はきっと誰でも一人にしない 平成二十九年六月五日 16 もっと見る
- 官僚がバスルームに入るとき国家機密は脱ぎ捨てられる 平成二十九年六月四日 16 もっと見る
- 迷ったら駄目な自分をゆっくりと鳥の目線で見下ろしてみる 平成二十九年六月四日 19 もっと見る
- ほとんどが柔らかさで出来ているおとうとが食むマシュマロプリン 平成二十九年六月三日 14 もっと見る
- 午前４時星が消えゆく紫の空の向こうに捨ててゆく夢 平成二十九年六月三日 17 もっと見る
- 横浜の中華街の肉まんが激しく冬を主張している 平成二十九年六月三日 18 もっと見る
