灰色猫さん
のうた一覧
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燃え尽くる星にならめど我を待つ君を想はば畏るるものなし
令和三年一月三十一日
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休会中は自分を見つめ直していまし...
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朝靄の冬の水辺の白鷺は凍てつきながら山水となる
令和三年二月十日
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青色に変わった信号その足は踏み出すことを許されてるよ
令和三年二月十五日
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大切な人を泣かせてしまうのが死ぬことよりも悲しいのです
令和三年二月十八日
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本当に悲しかったら涙とか叫びなんかじゃ無力なんだな
令和三年二月十八日
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さよならがまたねじゃなくてありがとう涙の言葉が悲しかったの
令和三年二月十八日
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どうしてか悲鳴ってやつは音速を遥かに超えて聞こえてくるね
令和三年二月十八日
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武蔵野さまへ。 灰色と名...
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大丈夫もう泣かないと天国の君へと宛てて手紙を書こう
令和三年三月四日
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君宛てに書いた手紙をフェンダーで歌ってみたら愛丸出しさ
令和三年三月四日
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空白の答案用紙は十代の怒りを表す芸術でした
令和三年三月十五日
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桜がさ今にも散ってしまうから君を封じる瓶を買わなきゃ
令和三年四月二日
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笑ったら笑ってくれたきっかけで救済された夜もあったの
令和三年三月二十四日
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始まれば終わってしまうと知ったのは秋が来たのがきっかけでした
令和三年三月二十四日
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開きゆく桜を愛でつ散り果てる姿を知りし人ぞ悲しき
令和三年三月二十八日
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咲きゆく桜を愛でつつも儚く散って...
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ただ生まれ真理も知らず淡々と偉業もなさず土に帰ろう
令和三年四月十日
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なぜランボーは商人になったのか。...
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初恋は幻想だから白雪で募る想いを埋めてしまおう
令和三年四月十日
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お歌を頂戴し白雪と恋をまじえて一...
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この星のすべての風がとまったらうちわで君を扇いであげる
令和三年四月二十一日
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ミニチュアの模型に雨を見せてやるいつかひっそり朽ちれるように
令和三年五月四日
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選ばれた神の子だけが知っている禁忌に飼われる家畜だそうな
令和三年五月四日
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シンギュラリティの先はそんな世界...
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老いてゆく目尻がゆるむ愛しくて世界は君に微笑むからね
令和三年五月九日
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