灰色猫さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
慟哭の焼かれた喉を掻きむしる爪は剥がれて眼は垂れて
平成二十九年八月六日
15
もっと見る
かたかたと水筒鳴らし焼け焦げた血の塊が水を欲する
平成二十九年八月六日
18
もっと見る
赤黒く皮膚の爛れたの肉叢の群れは小川に犇めき合って
平成二十九年八月六日
13
もっと見る
言の葉をひとつ握って眠り入る夢物語が始まりますよう
平成二十九年八月五日
22
もっと見る
一夜のみ私と君を出会わせる夏めく花は夜空にひらき
平成二十九年八月五日
16
もっと見る
桃色の夕焼け空は惑星が月へともらす吐息のようで
平成二十九年八月五日
19
もっと見る
僕の手と君の手のひら繋がって千夜一夜の海の始まり
平成二十九年八月五日
16
もっと見る
からっぽの器を授かり生まれたの苦楽を満たし死んでゆけるの
平成二十九年八月四日
16
もっと見る
北極の風が詰まったエアコンにしょっちゅう僕ら夏を盗まれ
平成二十九年八月四日
11
もっと見る
あったかい雪にうもれて死んでるのとても暗くて幸せなのよ
平成二十九年八月四日
11
もっと見る
落とされた奈落の底で待ってるよお前も罪にまみれてるだろ
平成二十九年八月四日
15
歌とは関係ないですが、地元、滋賀...
もっと見る
ずぶ濡れの家路に注ぐ雨粒が泣いてもいいよと頬を流れる
平成二十九年八月三日
19
もっと見る
失読症読めないままに増えてゆく本よいつかは私の糧に
平成二十九年八月三日
14
もっと見る
憧れた夢を数える満ちたもの満ちなかったもの忘れないよう
平成二十九年八月三日
13
もっと見る
白色も心の黒も詠みたくてボーダーラインの灰色猫に
平成二十九年八月三日
18
もっと見る
夏の夜の潮騒響くオルゴール海を知らない人が泣きおり
平成二十九年八月二日
16
もっと見る
いつの世も情熱だけが道しるべ先駆者でさえ拒む勇気を
平成二十九年八月二日
13
もっと見る
柔肌はつばきの如く色づいて許されずとも逢瀬の闇へ
平成二十九年八月二日
15
もっと見る
古に契った恋の約束は幾千年の輪廻の果てに
平成二十九年八月二日
14
もっと見る
ひぐらしの声降る森の参道をふふむ花見つ涼しく登る
平成二十九年八月二日
17
もっと見る
[1]
<<
172
|
173
|
174
|
175
|
176
|
177
|
178
|
179
|
180
|
181
|
182
>>
[277]