灰色猫さん
のうた一覧
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ずぶ濡れの家路に注ぐ雨粒が泣いてもいいよと頬を流れる
平成二十九年八月三日
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失読症読めないままに増えてゆく本よいつかは私の糧に
平成二十九年八月三日
14
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憧れた夢を数える満ちたもの満ちなかったもの忘れないよう
平成二十九年八月三日
13
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白色も心の黒も詠みたくてボーダーラインの灰色猫に
平成二十九年八月三日
18
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夏の夜の潮騒響くオルゴール海を知らない人が泣きおり
平成二十九年八月二日
16
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いつの世も情熱だけが道しるべ先駆者でさえ拒む勇気を
平成二十九年八月二日
13
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柔肌はつばきの如く色づいて許されずとも逢瀬の闇へ
平成二十九年八月二日
15
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古に契った恋の約束は幾千年の輪廻の果てに
平成二十九年八月二日
14
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ひぐらしの声降る森の参道をふふむ花見つ涼しく登る
平成二十九年八月二日
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言の葉を繋げてゆくこと詠うこと僕らはきっと語り部なんだ
平成二十九年八月一日
23
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体にも色んな苦悩があるんだね仕方ないねと毒薬与え
平成二十九年八月一日
16
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もう二度と巡ってこない熱闘のその青春のマウンドに立つ
平成二十九年八月一日
17
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あるがまま綴る言葉は時として恋文であり遺書でもあるね
平成二十九年八月一日
20
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死神に影を踏まれて振り返るわたしの影がわたしではない
平成二十九年八月一日
24
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この胸を貫く矢文ひらいたら今夜はカレーと愛しい文字が
平成二十九年七月三十一日
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ひぐらしの声降る森で稲荷さま惑いし者を黄泉へ誘う
平成二十九年七月三十一日
20
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ささやかな世間に対する反逆をあごひげのばし無頼を気取り
平成二十九年七月三十一日
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夏が来るそのたび吊るす風鈴は先祖代々笑顔を守り
平成二十九年七月三十一日
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眠剤で眠った分だけ壊れてくからだの嘆きに耳を澄まして
平成二十九年七月三十一日
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心臓がひとつの桃である夜に真白き肌は蜜にあえいで
平成二十九年七月三十日
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