灰色猫さん
のうた一覧
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絶えてゆく蜩の声浴びながら今年もあなたは葉月のままで
平成二十九年九月十六日
16
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下校時のカレーの香りは危険です直ちにその場を離れてください
平成二十九年九月十六日
18
飯テロってやつですね こちらこ...
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校庭にタイムカプセル埋めたときわたしの夢は始まりました
平成二十九年九月十六日
14
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ひしめいた曼珠沙華のなか一輪の群れない朱に生まれ落ちたい
平成二十九年九月十六日
21
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消印を押されるまでが旅でした切手としての幸せでした
平成二十九年九月十六日
21
サヤ様の「蝶」のお題の御歌へ ...
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給食のカレーの香りがほんのりと優しい母であるまっぴるま
平成二十九年九月十五日
22
私信:芝桜さまへ こちらこそ力...
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雪を踏むざくざくざくと初めてのスノーシューズが冒険者を生む
平成二十九年九月十五日
17
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繭みたい子守の歌に包まれてお伽の園を遊びまわるの
平成二十九年九月十五日
17
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家出して大三角を探したね叶うのならばずっと夏なら
平成二十九年九月十五日
16
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十字路を右か左か真っ直ぐか少年ならば楽しい道を
平成二十九年九月十五日
24
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透明な翅を震わせ泣き虫と泣き虫とが星座を奏で
平成二十九年九月十四日
14
僕も文法でたらめです
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糸電話ぴんと繋げて大切な言の葉たちを糸に託して
平成二十九年九月十四日
24
自分を省みる御歌でした
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まだふたり六等星であったころ星座をひとつ生み出しましたね
平成二十九年九月十四日
18
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もやもやにさわってみたら肉球で目を覚ますまでぷにぷになのです
平成二十九年九月十四日
15
「竜宮のゲードを通過す浦島は竿が...
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月浜に涙を流す子亀あり苛められても太郎を信じ
平成二十九年九月十三日
18
「世を捨てて竜宮目指す浦島の亀が...
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叶うならお前も秋を鳴きたかろう絶えゆく星の如きほたるや
平成二十九年九月十三日
24
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缶詰のほうれん草に混じってたポパイをささっと湯通ししてみる
平成二十九年九月十三日
17
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コンビニがもう凄まじく寒波ですホワイトベアーにご注意ください
平成二十九年九月十三日
14
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この子亀いまからちょっぴりいじめるね浦島太郎はやく助けて
平成二十九年九月十二日
20
素敵な御歌感謝です 苛めちゃい...
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淘汰へと消えた真神の咆哮は新月の夜に蘇りおり
平成二十九年九月十二日
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