灰色猫さん
のうた一覧
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まだ僕は帰れる場所があるんだねいつでも君と出会える山河が
平成二十九年十月九日
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野良社会しぶとく生きてゆくための猫にどなたか逞しき名を
平成二十九年十月九日
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その痛いトリガーを引く衝動をだれかに告白できなかったの
平成二十九年十月九日
17
「簡単に手にできるフォーク簡単に...
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仲秋に供えし萩のむらさきは一夜を少し高貴にするね
平成二十九年十月八日
22
「月色にひかりて坐する秋萩の切り...
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誕生日ケーキのいちご奪いあうフォークくらいの幼い銃声
平成二十九年十月八日
20
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白色の最後のキャンドル果てるとき君の暗部に響く空砲
平成二十九年十月八日
17
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雪の降る湖底で確かめ合いながら不気味な手と手がじっとしている
平成二十九年十月八日
19
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どれだけの風に吹かれてきただろう答えを持たず今も揺らいで
平成二十九年十月七日
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個人的に昨年のボブ・ディラン氏の...
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ピストルとピストルでしたトリガーをせーので引けば終わる恋です
平成二十九年十月七日
14
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数々の奇跡の果てに生まれたる青さ湛ゆる水の惑星
平成二十九年十月七日
18
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胃酸という地獄をくぐる勇者たち悪玉どもと決戦の朝
平成二十九年十月六日
18
先日の手術で大腸半分失ったもので...
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七つ歳迎えられずに捨てられた童子を包む姥神の愛
平成二十九年十月六日
18
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十三夜ひかりを浴びて旅立つね満ちゆくたびに君を照らすね
平成二十九年十月六日
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妹様、お悔やみ申しあげます
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放課後の秋の陽射しにうっすらと褪せた背表紙ともに老いたね
平成二十九年十月六日
19
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桜散る無人の駅にさよならを君が舞うからひとりじゃなかった
平成二十九年十月六日
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数々の無念の眠る神の座に熊除けのベル弔いに置く
平成二十九年十月五日
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子供らの歓声はもう豪快にブランコはしゃぐ靴は吹っ飛ぶ
平成二十九年十月五日
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「ブランコは遊具であって時々は悲...
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きらきらと輝く名前もらったの恥ずかしいけど形見なんです
平成二十九年十月五日
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王として己が己を統治する玉座としてのパイプ椅子がある
平成二十九年十月五日
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きみの手とぼくの手の影かさなってつながりあえる秋の夕暮れ
平成二十九年十月四日
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